btc_dakara さんが記事を購入しました。 3ih4yaba1
Bitcoinに任意データを書き込むOrdinals
Bitcoin上に任意データを書き込む方法にはOP_RETURNを使う方法がありますが、これは80バイトの制限があります。この制限を突破しブロックサイズまでデータを書き込む方法が提案されました。 その方法は、インプットであるWitness領域を使います。Taprootが導入される前もこのWitnessを使うことで任意のデータを埋め込むことはできましたが、10,000バイトの制限がありました。しかし、Taprootの導入でこの制限が適用されないことになり、実質ブロックサイズの4MBまで任意データを書き込むことが可能になりました。 Ordinalsの場合、以下のルールに沿ってデータを書き込み、読み取ることになります。 Bitcoinのブロックチェーン上に任意データが書き込まれ
NostrクライアントのLN組み込み方法4-L402-
どうも、「NostrはLNがWeb統合されマネーのインターネットプロトコルとしてのビットコインが本気出す具体行動のショーケースと見做せばOK」です、こんばんは。 またまた実験的な試みがNostrで行われているのでレポートします。本シリーズはライブ感を重視しており、例によって(?)プルリクエストなどはレビュー段階なのでご承知おきください。 今回の主役はあくまでLightningNetworkの新提案(ただし以前からあるLSATからのリブランディング)となるLightning HTTP 402 Protocol(略称: L402)です。そのショーケースの一つとしてNostrが活用されているというものになります。 Lightning HTTP 402 Protocol(略称: L402)とは何か bLIPに今月挙がったプロポーザル内容です。 L402について私はまだ完全に理解した段階ではあるのですがなんとか一言で説明しようとすると「Authトークンのように"Paid"トークンをHTTPヘッダーにアタッチして有料リソースへのHTTPリクエストの受け入れ判断を行えるようにする」ものだと解釈しました。 Authenticationでは、HTTPヘッダーにAuthトークンを添付し、その検証が通ればHTTPリクエストを許可し、通らなければ401 Unauthorizedコードをエラーとして返すように定められています。<a href="https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/HTTP/Status/401" target="_blank" rel="no