SeedSignerを作ってみた

ちょっと前にSeedSignerに興味が出てきたっていう記事を書いてから色々調べて実際に作ってみた。

ルノルミンさんの記事を読んでそのまま作ろうとしたんだけど、選んだエンクロージャーのデータを3Dプリンター会社にアップロードしたら破損するから無理です（意訳）と断られてしまった。

しばらくはエンクロージャーなしで使ってたんだけど、Waveshareディスプレイに付いてるボタンはそのまま押したら若干痛い（私の指の皮膚が薄いのか…？）のと、結局SeedSigner Premiumっていうアルミの可愛いけど結構高価なエンクロージャーを注文した。

（住所が気になるからSeedSignerいいなあって言ってたのに結局ビットコインってモロバレのエンクロージャーを買うことになってしまったので、住所は分からない形で買った）

ただ、このエンクロージャーはRaspberry Pi Zero WHだとGPIOピンが長すぎて収まらないのでRaspberry Pi Zero v1.3に同封の短いGPIOピンを自分で半田付けする必要があって、中学生？ぶりくらいだったし手先も器用じゃないからちょっと失敗したりして結構大変だった。

完成したのがこちら。組み立て方が合ってるのか手探りだったんだけど、何回かやり直しても若干左側が浮いちゃって、それでも操作上は問題なかったからもうこれで良しとすることにした。

使った感じは当然だけど裸よりも断然良くて、何よりも見た目が（左が浮いてるのを除けば）良くて可愛いから使っててテンションが上がるから良い買い物だった。

SeedQRは最初手書きで適当に書いたやつで本当に大丈夫なのかちょっと不安だったけど一瞬で読んでくれた。

（作ったSeedQRを試しにJade Classicで読み込もうとしてみたんだけどカメラの解像度がJadeのほうが悪いっぽいせいか、SeedSignerは一瞬なのにJadeは全然読んでくれなかった。私の塗りつぶし方が雑だったのかもしれないけど）

ただ一つだけ、手持ちのAnkerのモバイルバッテリーと繋いで使っていると（たぶん私のバッテリーが悪いと思うんだけど）電圧が不安定なのか勝手に電源が落ちて再起動してしまうことが何度かあった。

最初は私の組み立て方が悪かったのかなと思ったんだけど、コンセント直差しだったら全く落ちないからバッテリーの問題らしい。外で使うことはないから別に困らないからこれは別にいいかな。

SeedSignerの使用感は今まで使ったことのあるHWWと比べて良くて作ってみて良かった！

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