ビットコイン代替投資ポートフォリオ

以前、ビットコイン関連株を考察したが、その続き。 https://spotlight.soy/detail?article_id=7zso9ahqd ビットコイン代替投資研究計画(案) 研究目的: ①ビットコイン代替(オルタナティブ)投資として株式市場および新NISA制度を用い、Tax Freeでビットコインに準ずる相応のリターンが得られるか考察する。 ➁ビットコインの競合(コンペティター)銘柄にも同額の投資を行い、①の投資リターンと定点比較し、ビットコインとコンペティター銘柄との競争関係の変化を考察する。 研究期間: 2024.1から2034.12までの10年間 →ビットコインフレンドリー企業群と、アンチビットコイン企業群を設定。一定期間の投資リターンおよび、当該期間のビットコインの時価総額推移と照らし合わせ検証。 投資方法:2024.1 新NISA口座にて一括投資 投資金額:日本円150万程度 対象銘柄:米国株式市場に上場するラージキャップまたはミドルキャップの企業 銘柄数:4〜10銘柄 選定基準:①ビットコイン代替銘柄、➁ビットコイン競合銘柄 →サンプルとする代替銘柄は、ビットコインのピュアプレイを理想とし、10年単位で事業継続が見込まれる成長企業を対象とする。厳密な選定を行った場合、米国株式市場には存在しない可能性もある。よって本研究は、サンプル数が極少数となり、結果の再現性は低いと想定。 対象銘柄候補 ①ビットコイン代替(オルタナティブ)銘柄 ・SQ ブロック→ビットコインマキシ経営 ・MSTR マイクロストラテジー→ビットコインETFに最も近い銘柄 ・RIOT ライオット・プラットフォームズ→電力クレジットで安定性抜群 ・MARA マラソン・デジタル→とにかくハッシュパワー!! ・CLSK クリーンスパーク→財務健全マイナー ➁ビットコイン競合(コンペティター)銘柄 ・V ビザ→決済の王者 ・BRK.B バークシャー・ハサウェイ→投資の神様はアンチビットコイン最後の大物 ・JPM JPモルガン・チェース→既存金融界の世界最強企業 ・TSLA テスラ→敵か?味方か?ビットコイン相場におけるJOKER銘柄 ・COIN コインベース→上場暗号資産取引所最王手、Web3ベンチャーキャピタルでもありアルトコイン軍団の首領的存在 基準緩めに選定したが、BRK.B以外は保有したことが無い銘柄なので、研究を重ねる必要ある。あくまで、ビットコイン長期HODLにトッピングするオルタナティブ投資なので、厳密性は重視していない。候補銘柄について、Spotlight読者や株式投資仲間からご意見が寄せられたら、ぜひ参考にしたい。現在マイニング株が急落がしており、買付時期のお正月にバーゲンセール状態なら嬉しい限り。 さて、マキシチームとアンチチームのどちらが強いのか?みなさん、どちらのチームを応援したいか教えてください(笑)

ミハラぶりっとリアペ

これまでのエピソードを聞いた感想。 投資やクリプト以外の話題が面白い。 三原さんの高校の先生の話とか、木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのかの話とか。 ビットコイン関連だと、2人共ビットコイナーではないとしているが、特にぶりっとさんはあえて投資家視点で発言している。 これから聞くなら、第二回目のWebXを語る回が、2人のビットコインへの感覚やスタンスを理解するのに分かり易い。 ・ビットコインとWeb3は別物。ビットコインマキシがWeb3界隈を批判しても無駄。 ・Web3は非中央集権とか言うのは止めて、便利なら何でもいいという立場を明確にしたほうがいい。 ・ビットコインは好きだが、スマコンが利便性を提供してくれるなら応援するし、シットコイン上等!?で進んでほしい。 ・ビットコインのマスアダプションにおいて、秘密鍵管理や署名の面倒さが障壁。 ・ぶりっと氏を含め、詳しい人々でもgoxしているのだから、一般層が手を出せる代物ではない。本格的な普及には、気軽に自己管理が可能になる技術的ブレイクスルーが不可欠。 →ぶりっとさんは、資産を増やし、他者より優位な立場を保てるツールとしてクリプトを触っており、ビットコインによる社会変革、といった思想は重要ではないと考えている。 資産運用としてビットコインに興味を持っている層か、世界を変えうる革命的テクノロジーに惹かれる層かによって、共感度が変わる。が、ビットコイン普及を考えるとき、彼の疑問に向き合う必要性はある。 それと同時に、長年界隈にいる人でも本質を捉えるのが難しい、ビットコインの奥深さと、稀有な魅力に気付かされる。 フィアット価格で騒がれないうちに、ゆっくり、だが確実に進化を遂げるのがビットコインだと思う。本当の価値に最初から多数派が気づくことはなく、気づいたときには、もう安価には手に入らない。需給逼迫により、その価値はさらに高まっていくだろう。 イノベーターやアーリーアダプターになれた幸運よりも、ビットコインの可能性を理解して継続する力が貴重。 ビットコインは単なる技術でありツール。聖杯でもなければ、ユートピアでもない。相場の浮き沈みの中で、欲に溺れ、おかしな方向に動き出し、ビットコインから離れていく人々が多数いる中で、開発、啓蒙、HODLする人々にこそ、本当の価値が宿る。

ビットコイナーは一般層へ優しくない?

DH Magazine Proリアペシリーズ ・今回も非常に興味深い内容。以下、問いかけ部分に対するリアクション ・ウェブスリースーツ組に見習って、ビットコイナーも優しくポジティブな印象を与えることが重要なフェーズだと思うか? →前回の拙著記事のジョーさんにインスパイアされた、ビットコイナー太陽作戦は、主にアルトコイン購入層への優しさ。 よりライトな一般層へのアプローチとしても、優しさ、清潔感、明朗さなどで好印象を与えることは有効だろう。 課題としては、ビットコインへの理解度が高いという前提で上記の条件をクリアしている人材の発掘が難しいということ。当然だが、人材派遣会社や広告代理店に頼んでも無理な話。 マジョリティ受けがいい高潔なエバンジェリスト、大衆の注目を引きつける清廉なインフルエンサー、世界にも通用する若さ漲るオピニオンリーダーが、既存のビットコイナーの中から出て来れば理想的だが厳しい? 以前の記事にも書いたが、時がくれば、アメリカなど諸外国での盛り上がりに呼応した著名人が自主的にビットコインフレンドリーな発信をするのだろうと思うが、その流れを先行的に作り出す動きこそ、DHコミュニティが志していること 個人的には、案外、これからビットコインに出会う若い世代に期待してもいいかもしれないと、考える。将棋界の藤井聡太くん、ようつべ界のちょんまげ小僧のような、一気に流れを作るムーブメントの中心人物は、いつも若者主導だし、大人が予想出来ないポイントから出現する。 現在の小中高生から、そういった存在が登場すると仮定しよう。彼らからして、おっさんおばさんな我々の世代は、急がば回れで、若年層に種蒔きをする活動こそがビットコイン普及の近道な気がしている。 以前、kojisanに提案した聖地コミュニティでのクリエイティブ活動(子供達が興味を持つ可能性があるコンテンツ作り)、YouTuberやお笑い芸人などへのオレンジピリング企画などは、その辺を意識した時間のかかる長期目線の取り組みだが、初期のコミュニティ活動として悪くはないと思う。(自分は昔から通貨の歴史からビットコインまでの系譜を絵本か漫画にしたいという密かな野望があるが、時間と才能が…) 直近の話なら、聖地を大岡山にして、東工大生オレンジピリング企画やって、理系学生達がビットコイン勉強会やサークル作るのを支援するみたいなのが早いかもしれない。 ビットコインもライトニングも、一般の人々がポジティブな話題にするには、まだまだ長い月日が必要だろう。日本円通貨危機のようなクライシスが無い限り、急激な一般普及は難しいし、UXの進化も追いついていない。  一般層は自身の生活に直接関わるような話題には敏感に反応する。ビットコイン、つまりお金や資産の話は、生活に根ざしたトピックだ。正面から語ることを避けがちな日本人の風習が邪魔しているものの、リアルな生活視点から出発することが、一般層への普及活動の糸口になる気がしている。 個人的に株式投資家コミュニティで、金融庁も絡んだ投資普及啓発を手伝っている。 最近だと、お菓子のシュリンクフレーションを切り口に、インフレーションをどう乗り切るのか?とか。ドル円チャートを見せて、日本円しか持たないリスクを考えてみようか?みたいなテーマで講演会するのだが、会社員、主婦、高齢者、学生など属性問わず、かなりの参加者集まってくる。5年10年単位で見ると確実に参加人数が増え、普及が進んだことを実感する。ちなみにそっちのコミュニティもスーツには頼ってない(笑) ビットコイン&ライトニングコミュニティにもスーツは不要だと思うが、日々の生活に直結する話題作りや、子供達へのアプローチなど、一般層への『優しさ』こそが、マス訴求へのキラーコンテンツだと思うわけです、はい。

ビットコイナーがアルトな過去を語る効用

ビットコイナー反省会84で、宮本ジョーさんがアルトコインを信じていた時代の話をしていて、とても面白かったので書いてみた。 時はビットコイン完全一強時代!アルトコイン没落の未来が到来!! リップラー、ネムラー、アスターなどが、夢と希望とポートフォリオを打ち砕かれ、暗号資産から関心を失う。 ビットコイナーは勝利に酔いしれ、アルトコイナーの自業自得を笑うかも知れない。 開発者やインフルエンサーは、時にヴィランであり、ノイズであり、スキャマーだから当然である。 ただ大多数のアルトコイン保有者は、正しい情報に辿りつけなかった者、スキャマーに洗脳された者であり、無知は罪だとしても、邪悪とは言い難い。 今もアルトを信奉し、ビットコイナーに敵愾心を抱く者も、ビットコイナー側からアルト購入の過去を知らされると、自分との共通項を見つけることで、敵対者という認識がリフレーミングされる心理効果がある。 多くのアルト保有者のビットコインに抱く印象は、『古くて、ユースケースのない、流行り終わった、旨味のない仮想通貨』あたりだろう。ビットコイナーへの印象なら『廃れたテクノロジーに執着し、先行者利益でマウントをとり、嫌味な性格の奴ばかりで、はっきり言ってWeb3の足を引っ張る老◯』とか。 さて、相場の雰囲気やら煽りスキャマーやらを根拠にアルト購入した人々をオレンジピルせよというミッションがきたら、あなたはどうする? 私ならば、TOXICよりも、大人の対応で包み込む、北風と太陽作戦がベターと判断する。 例文 『昔はオレも、運営の宣伝文句を鵜呑みにしてさ、Astarにハマる今の君みたいに、BitConnectやCOMSAで消耗したもんだよ。その失敗から学んで、やっとビットコインの価値に辿り着いたんだ。』 北風と太陽作戦は、推しの草コインを褒め称える必要が皆無なので副作用もない。一般に理性的な議論が響かない人間には、感情面への働き掛けが有効打となりやすく、一気に氷解することが少なくない。 ・ビットコイナー太陽作戦の流れ ①ビットコイナーがアルトコイン保有の過去を自己開示し、優しい先輩風やしくじり先生風に発信する。 ➁ビットコイナーの意外な優しさに触れ、徐々に発言に耳を傾ける者が出現する。一部、ビットコイナーの背中に自分の未来を重ねる者も生まれだす。 ③次第に自分の推しコインに疑問を抱くようになる者、ビットコイナーをフォローする者、ビットコインの歴史を学びなおす者が現れる。 ④アルトコインの欺瞞と虚飾に気づき、ビットコインの魅力と価値に惹かれていく者が増えていく。 説明しよう。 ビットコイナー太陽作戦は、類似性の法則という人間の心理特性をベースとした、アルトコイン購入層をオレンジピルへ誘うウォーミングアップである。 彼らのビットコインへの偏見をリフレーミングし、ビットコイナーへのわだかまり・負の感情を解きほぐすのが作戦の目的である。結果的に、彼ら自身が遠ざけてきたビットコインの学習機会への種蒔きになる、社会的意義の高いソーシャルアクションなのである。 欠点として、なかなかにだるいので、結局Toxicに戻ってしまい溝が深まるという、完全にビットコイナー側次第なリスクがあるので、心に余裕のある皆さんにお勧めしたい。

同僚からビットコインの相談が来たのだが

二人とも平均的なサラリーの非金融系会社員である。 1件目  基本情報:30代男性 妻と子供1人 一軒家住まい ローンあり 残業終わりの雑談中、私が投資歴長く、FP持ってる関係で、家計と資産運用の相談に。 彼『株式投資やってるんですが、今度はビットコイン買おうか悩んでて。どう思います?』 私『いいんじゃない。価格の上下が激しいから、余裕資金がいいよ。実は俺も少し買ってる(全家計資産の95%前後がビットコインだけど、激ヤバ認定必至と察知)』 とりあえず、その頃使ってたビットフライヤークレカ見せて、悩んでるならポイントサービスで入手も出来ると伝え、プチオレンジピル終了。 2件目 基本情報:30代女性 夫と子供3人 親名義マンション住まい 夫が5年ほど前から資産運用中 昼休みの会話。 彼女『夫が転職するので、退職金が入るんですけど、インド株とビットコイン買うって言うんですよ。私はよくわからないんですけどね。』 私『お!旦那さんかなり詳しいね。インド株は最近調子いいもん。ビットコイン選ぶのもセンスある。余裕資金で運用するならいいと思う…』の辺で外線電話あり終了。 暗号資産の話もちろん、投資の話題さえ皆無な同僚から、短期間に複数の相談が来たのは何を暗示しているのか…。 いきなり『ビットコインスタンダードとマスタリングビットコインとデジタルゴールドっていう本貸すから読んでみて!』とかは引くだろうし。 また2人と話す機会があったら、どうやってビットコインに興味を持ったのか聞いてみたい。

ビットコイナー反省会84リアペ

心に残る面白神回だった。意訳と感想。 ・バーベキューでワイワイしたいならWeb3行け ・リップル=デジタルダイヤモンド? ・ビットコイン㈱のCEO逮捕 ・RGB失敗しろ(私怨) ・健全な批判文化のビットコインと、大本営発表で玉砕文化のアルトコイン ・アルトコイナーのビットコイン批判はストローマンが多い ・グレスケVSゲリゲン 先物が許可出来るなら現物ダメロジックは弱い? ・チェーンアナリシスの魔女裁判 ・ドライブチェーン論争周りから漂うBCHer、BSVer回帰の可能性  ・アルゼンチンのリバタリアンな最有力大統領候補『セントラルバンクを、ぶっ壊す!』 ・相次ぐユーザー情報流出  物理的住所としてのフリーアドレスが必要?→ビットコイナーは定住せず、『さっさと引っ越し!しばくぞ!』するが吉? ・ビタリクがいよいよなのか… 規制準拠ミキシングって何?管理人のいるパブリックブロックチェーンの存在意義 ・マイナウォレットはセキュアか?フィアット寄せのユーザーフレンドリーは長期では無意味になりそう ・アイドルトークン暴騰懸念現実化 ・Web3erは法的措置しがち ・東京と香港の超富裕層が大幅減少→ドル一強相場による通貨安、海外脱出、政策的な香港株暴落の影響か ・ノスターはネットワークエフェクト少なすぎて虚空に呟く感じ→Spotlightも寂れてるのが丁度良い ・楽天でラク天してるレントシーカーの旨味を味わいたかった話 ・アメリカはマルクスアレルギーだから共産主義を学ぶことがない。批判するには学ばないと。また、軍には無条件に信頼を置くような社会風潮あり ・日本のタクシー規制。海外でグラブ使うのはボッタクリタクシーを避けるため。前払いだし、評価つけられるし、良いとこ多し。米中では無人運転が常識になる未来も。 ・Jimmy Songのポッドキャストはナラティブつよつよ。ビットコイン建て経済社会到来で人生まるごとFixスタイル ・中年ブロック男は来世に期待 ・ジャニーズは闇の契約。ジャニーズはどう生きるか ・パブリックブロックチェーンはインターネットと同じで1つしか要らない ・アルトコインで頑張っても長期的には死ぬからあんまり意味ないと思いビットコインに来た ・ビタリクは昔の無駄に長いブログの頃から適当な主張や誤魔化しが気になっていた。アジェンダがありそうに感じていたので、最近の言動もあまり違和感ない ・イーサリアムはビットコインが不採用にしたスマコンを実現するために作り、ビットコインとの差別化で生き残ろうという着想のチェーン。ブロックチェーン間でトレード・オフが成立するという間違った前提で進んできたプロジェクト ・ブロックチェーンを宗教に例え、ビットコイナーを邪教を認めない一神教信者に見立てる言説は草。ブロックチェーンは2つ要らないという技術的・科学的な話だ ・アルトコインはビットコインの分岐であり、一番長く生き残ったチェーンをビットコインと呼べばいいという考えもある ・PoSは馬鹿すぎる考え。存在し得ない。全てはPoWであり、イーサもノード運用、広告費などのコストに基づいたPoWに過ぎない。法定通貨も軍事力や経済力で価値を保っているPoWとも言える ・PoW同士の通貨の違いは、不当に利益を貪るレントシーカーの存在の有無 ・ビットコインとイーサリアムが併存するという主張より、イーサリアムだけ生き残るというマキシマリストの主張の方がマシ ・イーサリアンはイーサはガスであり、アプリケーションや開発者数やコミュニティに価値があるかのような主張をするが、それらは他のイーサリアムキラーチェーンなどに容易に移動出来るので価値の担保にならない ・大人発言だと、みんなちがってみんないいになってしまうが、大事なことは何度でも何度でも口に出すべき ・ビットコインを本業にするのは現状難しいが、副業的なジョブはある。就職はトラストフルな世界。トークン配布してダンプするのを条件に、何億もVCから資金調達するエセパブリックチェーン開発とは違う。ビットコインが使えるWebサービスを作るのが近道かも ・今回良い質問が多いのは、時間が経てば経つほどイーサリアムのおかしさに気づく人が増えているせい? ・ビットコイン=ブロックチェーン。ビットコイン以外でブロックチェーンを使おうとするのが間違い ・パブリックブロックチェーンとは、プライベートブロックチェーンとの区別のために出来た用語。管理者がいて中央集権なのに、オープンソースなだけでパブリックを名乗る紛い物が多すぎ ・政商が滅びるべきか?いや、政府が滅びるべき。アナーキー ・日本の教育は、貨幣の歴史、香辛料や塩の重要性、脱税の歴史を教えられない。国に不都合な出来事を教科書に載せない恣意的な体制の都合 ・ビットコ

ビットコイン研究所Q&Aリアペ

マイニングプールの集中化 →今更話題に上っているらしいFUD。 プールの寡占化は望ましくはないが、攻撃のインセンティブがない、大した攻撃が出来ない、チェーンのセキュリティはマイニング以外にもあるなどを総合すると、騒いでるのは恐怖や不安を煽る目的か、別のインセンティブ目的か、半端に学習した無学者。 Ordinals、BRC20 →ビットコインにこんな物が必要なのか?シンプルで機能美に富んだビットコインの特徴を阻害するという印象。存在意義の無いNFTやトークンのためにトランザクションフィーが高騰するなら、絵に描いたような本末転倒。 Liquid →アダム・バック好きの私には無視しづらいブロックストリームが推し続けているビットコインサイドチェーン。定義が不明確なL2とサイドチェーンの違いの説明が簡潔でわかりやすい。(第三者の許可を取らずにメインネットに戻れるライトニングなどがL2。Liquidフェデレーションの許可がないとダメなのがサイドチェーン。) Nostr ライトニング開発者が作った分散型SNS。非広告モデルのTwitterキラー。システム上、大量のユーザーを捌けないスケーリング問題を抱えるが、イーロン専制SNSへの不満が高い昨今なら、一定程度は流行するか。または、分散型を謳ったMastodonのように廃れるか、本格分散型プラットフォームWeb5登場までのつなぎか。ビットコイナーなら中央集権X使うなよという声もあり。個人的には、ほどよく廃れてノイズが少なくコミュニティが上質なSpotlightがすき。

ビットコインはどのように日本社会に浸透するか

どんどんコンテンツが出てきたDH Magazine Proへのリアクションを。 ビットコインへの理解度が世界最低レベルの日本。どのみち普及するのだろうが、浸透する過程を予想し、逆算的に普及活動について考えてみた。 ・ビットコイン理解度は新興国で高い ドル覇権の実害、法定通貨リスクの有無が大きい国ほど切実なニーズにつながる。まだまだ日本は、親方日の丸意識が残り、現金主義が幅を効かせる状態。現在形では、ゆでガエル的な法定通貨安とインフレ期到来中なので、今後、オレンジピリングへのニーズが高まる季節に入っていくと予測。生活は苦しく大変だが、ビットコイン普及活動のタイミングには申し分ない。 ・日本はアメリカの後追い国家 1945年の国家的クライシスを経て、政治も経済もカルチャーも、総じてアメリカ右ならえトレンドが続いている。よって、アメリカでのビットコイン普及が時間差で波及する形で制度化・定着化する流れが最有力のシナリオだが、民間から加速するには先人の経営者達の成功例が参考になるかも知れない。 ・タイムマシン経営論 アメリカで流行っている事業を時間差で日本に導入するタイムマシン経営が、長きに渡り成功を収めた戦後の日本経済。 マクドナルドの藤田氏、セブンイレブンの鈴木氏が有名だが、最大の成功者はタイムマシン経営の生みの親でもある孫正義氏だろう。彼らは、アメリカのトレンドを日本に最適化する能力に長けていたため、サイクルの早い経済環境にも関わらず、非常に長い期間、市場での優位性を維持している。模倣すれば、アメリカでのマスアダプションを日本に適合させるのが、成功確率の高い手法だと言える。 ・トレンドフォロー&ローカライズ アメリカのトレンドを見れば、日本の未来が予想出来る。次は、日本におけるローカライズが大きな課題となる。米国流そのままから、日本の特性にフィットさせることが鍵になる。また一定の影響力を有する主体が存在しないと、普及に影響を与えるのは難しい。 主体は企業体なのか、財団なのか、著名人なのか、DAOなのか。組織の形態は活動内容に直接関係する。例えば、著名人のサロンのような形態は独善的になりやすく継続率も低い。企業は事業の継続性は高いが、初心を忘れ営利優先の活動に陥りやすい。また、ビットコイン普及よりも団体自体の永続が目的化しやすく、本末転倒な結果に終わるリスクがある。ビットコインの分散性に習い、自然発生的な個々人の活動の緩い連帯が理想形だが、影響力を有するには長い時間が必要になる。 ・権力に従順な特性を利用する 古から続くお上に逆らわない日本人の特性、政治体制やマスコミ論調に従順な特徴から、アメリカに習って投資制度や税制が変化したり、それに乗っかる大手マスコミの論調変化で、わかりやすくトレンド変化が起きる可能性が高い。直近の日経新聞でも、久々にビットコイン推しの記事が出ているが、相場環境、SECの規制方針、ETF実現可能性の加速などが後押ししているのは明白だ。 ・日経新聞記者へのオレンジピリング 元々、日経は大手マスコミで最も仮想通貨にポジティブだったが、それが鳴りを潜めたのは、コインチェックやザイフの事件による印象悪化が大きいと推察。アメリカやヨーロッパ諸国の政策変化が本格化したら、一気にビットコインフレンドリーな記事を量産する可能性があるが、理解度の高い記者はほぼいないのでWeb3礼賛記事になるリスクも高い。個人的に知り合いの現役日経記者は、投資系記事で国内トップクラスの優秀さだが、それでもビットコインの解像度は高くない。比較的、理解度が高かった後藤氏が日経を飛び出したが、そうさせる社内文化もある。ただ、日本の中枢にいる政治家、経営者が愛読する新聞の代表格なので、日経の論調変化は国内のマインドを変えるポテンシャルを秘めている。 ・若い世代へどう普及していくか Mercariが頑張っているが、一般層へのリーチは盛り上がっていない。クリプト系全体としても微妙な印象。 将来の普及シナリオを予想してみる。 1.著名人、インフルエンサー発信 2025年頃、アメリカのビットコイントレンドを掴んだ国内インフルエンサーの一部が、日本人のビットコイン観を塗り替えようと、イケてるクールな紹介を行う。それを見たリテラシー高めの若年層の間で、小さめのムーブメントが起きると予想。 2.資産運用立国の流れ ビットコイン以前に投資アレルギーが強い日本人。2024年から始まる新NISA制度は、政府の資産運用立国宣言の中核制度で、金融庁の一押し事業。国内の証券、銀行がこぞってキャンペーンしており、国策によって若年層の投資アレルギーは急速に改善する可能性がある。新NISAスタートから3年後の2027年頃、株式など伝統的投資がレイトマジョリティでも常識化すると予想。そこに強気相場が重なれば、ビットコインがオルタナティブ投資として受け入れられやすい環境が整う。 また、将来的にビットコインETFがコモディティETF扱いでNISA口座で運用できるようになれば、税制改正を待たずとも税率ゼロで間接的なビットコイン保有者が国内に激増するだろう。ETFはネガティブ要因もあるが、一般層や既存システムのビットコイン

バッジャー君

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