
AnkerのモバイルバッテリーでSeedSignerの電源が落ちる問題が解決
SeedSignerを自作してからは今まで持っていたHWWはもう要らないかなと思うくらい気に入っている。
でも唯一、Ankerのモバイルバッテリーを繋いで使っていると勝手に電源が落ちて再起動してしまうという問題があった。
https://spotlight.soy/detail?article_id=66b7hfspd
頻繁に落ちるという訳でもないしコンセントから給電すれば落ちないから一応問題はなかったんだけど、気になってo3に聞いてみたら、Ankerのモバイルバッテリーは標準モードでは出力電流がしきい値(30〜90 mA)を下回ると自動で出力を遮断する仕組みらしくて、Raspberry Pi Zero 1.3はアイドル時で70 〜 140 mA程度と省電力だから勝手に電源が落ちていたらしい。
モバイルバッテリー自体普段あまり使わないから全然知らなかったんだけど、Ankerではボタンを2回押すとトリクルモード(低電流モード)に切り替わって、しきい値が数 mA〜十数 mAまで緩和されるらしく、このモード中だと勝手に再起動する症状が完全に直った。
これで電源落ちるのを気にせずに使えるって喜んでたら、私のはリコール対象になってしまった。新しいものに交換することにしたんだけど、新バッテリーでもトリクルモードで無事に使えますように…