
ミニPC+UmbrelOSでフルノードを建ててみた
前にフルノードを建てたいけれど金銭的メリットがないから二の足を踏んでいるみたいな記事を書いたんだけど、やっぱり心変わりした。
Lightningのルーティングは私がやったらどう考えても赤字にしかならないからやる気はないけど、ウォレットを使うときにパブリックサーバーにxpubを送信するのは気持ち悪いと思うようになった。
(どれくらい収集されているものなのかは知識がないから知らないけれど、自分のノードを使っていたらそういう心配はしなくていいと思ったので。)
ラズパイでは性能的に厳しいっぽいけど、Umbrel Homeは私には高すぎるのでミニPCにUmbrelをインストールすることに。1.8万円のGMKtec(N150、メモリ8GB)に1.8万円の2TBのSSDを挿して合計3.6万円程度かかった。
同期は私の環境では2日半、最初は温度が70℃台で推移していて真夏きたらどうなるんだと心配していたけど、同期に負荷がかかっているだけだったのか完了後は55℃くらいで安定してる。
(ただ、なぜかLightning NodeのCPU使用量が急増して70℃台まで上がってるときがあって再起動したら落ち着くことがある。)
ルーティングはやらないけどLightningで送金はしたいので1つだけチャネルを開いた状態で、今のところは問題なく安定稼働してくれている。
あとは突然死が怖いのでチャネルを開いたらちゃんとバックアップをとって、scrutinyをインストールしてTelegram経由の定刻通知を送るための設定もやった。これは下記記事の通りにやろうとしたけどうまくいかなくて、ChatGPTに何回も聞いて若干泣きそうになりながら終えたけど、同じことをまたできる気がしない。一般人にはコマンド操作するやつは難易度が高すぎる…
https://spotlight.soy/detail?article_id=0np7ka1o9
主目的はプライバシー向上だったのでこれは実感できるものでもないけれど、自分でノードを運用してる感じは結構良いと思った。金銭的メリットないじゃんって思ってたけど気分的には割に合ってるかも。
次はRoboSatsでKYCフリーのBTCを買うのにチャレンジしてみたい。
https://scrapbox.io/nostr/RoboSats