BreezからPodcastsコンテンツへのストリーミング支払いを体験してみて

BreezからPodcastsコンテンツへのストリーミング支払いを体験してみて

今さらながら、Breezを使ったPodcastのlightningによるストリーミングペイメントが思いのほかシームレスでよかったという話。

界隈の方々はいろいろと体験されているのだと思いますが、自分は普段Audibleをあまり使用しないこともあり、Lightningでのストリーミング支払いをしたことがなかった。Lightning Storeにバナーがあったので試してみることに。

配信者側の実装についてはYuyaさんがまとめてくださっています。


それにしてもLightning StoreのATMのUI/UXがめちゃめちゃ好み。レトロゲームみたいな液晶。ゴテゴテステッカーで街中にさりげなく構えてる感じ。ポインタをわざわざ指にしてることでオンクリックのポイントが微妙にわかりにくいのも愛くるしい。



さて、Podcastのほうへ。


操作は実に簡単でした。

■スマホからLightning storeのバナーをクリックするとBreezのアプリが開く。(ここのジャンプもシームレス)

■配信者のリストが開く

■金額設定
「Boost」は投げ銭、スパチャ的、支払いたい時に任意で。

下記がストリーム支払い。時間経過に応じて自動的にBreezのウォレットから払いだされる。0も選択可能。


■支払いアクション
1分視聴するとクリックアクションもポップアップもなく、さりげなく紙吹雪が流れる。視聴を邪魔しなくていい。

■Breezのアプリ側からは色々なpodcastが

■そもそも普段Breez使ってるのにPodcastを気にしていなかった。

ということで、とてもシームレスで流れるように支払いが行われました。
Breezの記事に実装コンセプトが記載されているのですが、YoutubeやSpotifyの広告収入方式や集権的にコンテンツが管理されてしまうことに対して、クリエイターとリスナーを直接つなぎたいという課題意識が主だったそうで。


ここからは個人の雑記ですが、自分はテレビのCMがとても苦手です。いや、最近のサムライマックのCMはかっこよかった。ポカリスウェットも相変わらず最高だ。好きなCMもあるのです。しかし、携帯キャリアに代表されるキャラものと無理やり略して作った謎キャッチコピーのインパクトでゴリ押して商品の思想を何も感じないCMの乱立(それはそれで裏側の広告沼に浸かったスーツおじさんを感じて愛くるしいのかもしれない でも)や、暗い話題のニュースの結末前に差し込んで無用に不安心を煽るような番組設計に、何かを伝えたいという作家性を感じず興ざめてしまう。そんな程度のものに私の視聴覚を奪わないでくれと思ってしまう。

ちなみにネットの広告もあまり好きではない。アルゴリズムに提案されるものが広告マネーを背景にしているので品質が悪い。本屋やCDショップで商品を選ぶようにKindleやSpotifyで提示されるものはいいのだけれど、SNSでのセミナーの案内や家具の広告など、そんなもの自分で選ぶのでわざわざ提示してこないでほしい。FacebookのFil○coinの広告とか地獄。

プラットフォームのマネタイズというお気持ちはわかる。でも商品を脳内に刷り込みたいだけなのにダサさやゴミをふんだんにまぶして勝手にテーブルに寄こさないでくださいということ。でも多くの人はテレビはタダだと感じているから面白い。自分の視聴覚を占有されることは重要で、決して"対価を払っていない"わけではない。しょーもないCMを打ってお茶の間数×時間をいただき、それで赤坂や六本木で東京カレンダーしているイケイケテレビ局とイケイケ広告代理店とスーツおじさんに思いを馳せたい。

そんな中、自分で選んで費やした視聴覚の分だけシームレスに金銭がやり取りされる体験は人の生活の選択肢の一つとして尊く感じました。

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