Dharma DeFiと銀行口座を接続するアプリケーション

Dharma DeFiと銀行口座を接続するアプリケーション

DeFiのアグリゲーターアプリDharmaがWells fargo等の自分の銀行口座からトークンの購入などが出来る機能を今年に拡充しており、感触を調べてみたく。
https://twitter.com/Dharma_HQ/status/1384603495198642180?s=20
アメリカ居住者向けなので、インストールしてもトークンの移転までは行えず、UIを眺める程度に。

■チーム
https://www.crunchbase.com/organization/dharma-labs/people
Nadav Hollander:Co-Founder & CEO at Dharma Labs Inc
学生時代にGoogleやCoinbaseでインターン、2017年の卒業後すぐにDharmaを立ち上げた模様

■利用可能サービス
・10protocol、70,000token、23actionアクセスできるプロトコルは主要どころは抑えられている。トークンはERCからBinance、FTX系まで大量に。


・Lending、Swap、FeiのCrowdfunding、PoolTogetherなど結構扱える。資金効率は判断しにくくて、そこを気にせず銀行預金よりは部分的に持っててもいいだろうという人たち向けの印象。



■利用状況

Google storeダウンロード1万以上 レビュー2.9★レビューを見ると手数料に数千円かかる模様一般の銀行口座保有者がどれだけ新規に入るのか気になるところ。

■仕様
・KYC
Social Securty Number・住所等の確認を行う。

・metamask等のウォレットは不要で、アドレスが生成される。Non custodial とのこと。
https://help.dharma.io/en/articles/5004958-what-does-non-custodial-mean

シードフレーズなしで紛失時にはアカウントから復旧できるが48-72時間のラグが必要
https://help.dharma.io/en/articles/5008875-account-recovery
ウォレットの管理は如何にと思う。このあたりDharmaがサービス止まったときの対策があるよう。
"Dharma routinely runs the heartbeat() function within the DharmaUpgradeBeaconControllerManager "
If Dharma fails to run a heartbeat within at least 90 days, anyone can upgrade the entire system to the Adharma Contingency. 
https://medium.com/haechi-audit/dharma-smart-wallet-part-2-754f45e059e2

・銀行口座から直接DeFiトークンの購入が可能(最大$ 25,000/週)https://help.dharma.io/en/articles/5053819-how-to-buy-crypto-from-your-bank-account
>ACH転送または電信送金、デビットカードまたはクレジットカードを介してデジタル通貨を購入(購入)できます

・当初はArgentのようにgas lessを謳っていたようだけれど今は手数料がかかっていて課題になっていてL2、OptimisticとDiscordで回答されている他と似た状況
Network FeesとDharma Feesが二種類。後者は機能により最大1%

https://help.dharma.io/en/articles/5004606-fees-on-dharma

・銀行との接続について

Hollanderは、ACHサービスにアクセスするために、金融サービス会社PlaidのAPIを使用しているとCoinDeskに電子メールで伝えました。「私たちは暗号空間で活動している有名な銀行との直接のパートナーシップを通じてACH転送を処理しています」と彼は銀行の名前を明らかにすることなく付け加えました。

CoinDesk,"DeFi Trading App Dharma Now Connects Directly to US Bank Accounts",https://www.coindesk.com/defi-trading-app-dharma-now-connects-directly-to-us-bank-accounts

このPlaidは多くのメインストリームアプリで利用されているAPI

たとえば、送金・決済分野では「Venmo」「TransferWise」、投資分野では「Robinhood」「Acorns」「 Betterment」、他にも暗号通貨取引所「Coinbase」やモバイル銀行「Chime」などの欧米の著名フィンテック・サービスらがPlaidのAPIを活用している。
本買収に関するVISAの公開記事によれば、米国の4分の1の銀行口座が、これまでPlaidのAPIを通し、2,600以上のフィンテック・サービス、1万1,000を超える金融機関に接続されているという。以下の画像を見ると、上記の関係性が分かりやすく把握できる。

BRIDGE,"VISAが米国で急成長する銀行APIユニコーン「Plaid」を53億ドルで買収",https://thebridge.jp/2020/01/visa-is-acquiring-plaid-for-5-3-billion-2x-its-final-private-valuation-pickupnews


■所感
ミドルマンがノンカストディアル(ここもう少し細かく見てみないといけない)でここまで出来れば機能的には充実しているしUXも悪くなさそう。
twitterとかDiscord見ても凄いライトな層が来ている気配はそんなに感じないのだけれどどうなんでしょう。


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ブロックチェーン・暗号資産のオフィスワーカー。 興味があることが多すぎる。 歌、カメラ、旅行、カレーが好き。

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