【写真】リアルマイニング、佐渡島Ⅱ
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GWは佐渡島へ。(事前の漠としたイメージで)地味な島でも男旅だったら楽しくなるだろうと思って計画したらなんと。金山の博物としての立派さ、重伝建、トキ、砂金採りと特有の観光資源がふんだんにあり、海鮮もとても美味しい。歴史が好きな人は羽を伸ばしがてら、リアルマイニングの重厚さに思いを馳せるのに素晴らしい場所だと思います。
北沢浮遊選鉱場から20分程車で山側へ向かい佐渡金山へ。(時間があればさらに山を抜ける大佐渡スカイラインも楽しそうです)
マイニング…!
まるで蟻の巣。
海抜を下回るため湧水の排水が必要で、その作業を行う作業員が水替人足。人員が集まらなくなり江戸の無宿人(ホームレス)が懲罰として使役されたそうな。坑内の横穴で寝泊まりして出られんという。労働。
冷える坑内、アップダウン、暗がり、響く音。上流工程を様々な感覚器で感じたのちに、小判の製造工程後半で優雅に選別している小奇麗な武家のミニチュアを眺めていると社会を感じます
しかしこんなのんきさも味わい深い
鯉もきらびやか
近代的な坑道のコース
プロジェクションマッピングと組み合わせたRPG風のイベントも試行錯誤で味わい深い。
道遊の割戸(どうゆうのわりと)。露天掘りで深くV字に割れた山肌。
喫煙所で仕入れたらしい飯屋情報を頼りに。
暖色(うまい)
尾畑酒造
砂金採りに(とんちぼくん。たぬきは霊獣だとか)
このラインに並んで水槽に向かいます。
30分中腰で器の中の水と砂を回し続ける。労働。コシガブッコワレル。でも地域性のあるアクティビティで面白いです。
友人は4-5かけら。自分は1かけら。
腰の負荷に朦朧として集中力が切れているとスタッフがすっごい指導してくれる。だからだいたい1欠片は採れている様子。
採れた欠片はこんな感じにしてくれます。
島の南は宿根木、重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)エリアへ。
階段を下りて潜り込むように。
ここがまたよい街並み。
こじんまりとした港町ですが凝縮されている
匂いに誘い込まれる
甘くてスパイシーな香りが
マサラチャイ&ワッフルで回復 渋い街並みにいい感じに溶け込むお店
石
モノクロで遊びます
両津港へ戻ります
今日も窓から波が。(加茂湖)
明るいうちに宿に入りゆったりと。
終わらない… もう少しだけ一日ぶん続きます。
以下はおまけ程度のお店紹介など雑記です。