LNのインバウンドキャパシティ問題
Spotlight管理人さんのノード運用記事を見て刺激を受けたので、私もLightningのノードを新しく建てることにしました。既に1つ運用しているのですが、それとは別に収益を狙いに行く用のノードです。 新しく建てたノードはこちらhttps://1ml.com/node/0215a1e4e0ebb5a018b6e9776e7340b4137d083df5eefd75192e5f9fb4d316cb81 さて、LightningNetworkのノードを建てるとすぐにぶち当たる問題があります。それはインバウンドキャパシティ問題です。 他のノードに対してチャネルを張るまでは簡単にできるのですが、その状態ではlocal amount : remote amountの比が100 : 0です。つまり、誰からも支払いを受けることができません。これを「インバウンドキャパシティがない」と表現したりします。 <iframe style="border: 1px solid #dedede; box-shadow: rgba(0, 0, 0, 0.06) 0px 1px 3px;" al

Nayuta Walletを使ってみたよ★
LNBIGというサービスを使って、Nayuta Walletへチャネルを開設し、スポットライトで稼いだポイントをビットコインとしてウォレットへ引き出してみたので、その方法についてご紹介します。 今回はあくまで個人的な実験で、コインの消失などには一切の責任を負いませんので、あらかじめご了承ください。 ライトニング搭載のノンカストディアル型ウォレットには、BLWやEclair Mobileなどがありますが、Nayuta社が開発しているNayuta Wallet(現在はオープンベータ版として公開中みたい)というウォレットがあり、Android/iPhoneに対応しています。日本企業としてビットコイン業界の第一線で開発しているのは本当にすごいことだと思います。 早速、アーリーアクセスで自分のAndroidスマホにインストールしてみました。ライトニングのノンカストディアル型ウォレットは自分でチャネルを開く必要があります。チャネルを開くには基本的に以下の手順が必要です。 ビットコインをウォレットへ送金する(約10分) そのビットコインを使ってライトニングネットワークへ参加するためのチャネル開設を行う(約10分) ここで敷居が高いのは、あらかじめビットコインを持っていないと、そもそもライトニングネットワークへ参加できないんです(Blue walletのようなカストディウォレットはビットコインがなくても大丈夫です)。 しかし、最近ではチャネル開設を相手から行ってくれるサービスが出てきています。その一例として、今回はLNBIGというサービスを使ってNayuta Walletへチャネルを張って、スポットライトで稼いだポイントをBTCLNとしてウォレットへ引き出してみました。 まずは、スマホへNayuta Walletをインストールします。 LNBIGのサイトへ行き、「Open channel」から「BLW for Android」を選択し、「Next」ボタンをタップします。 表示されたQRコードを、Nayuta WalletのpayボタンからQRスキャナーを起動して

台灣のファミリーマート(全家)でビットコインを買おうとしたが、結局買えなかった話
どうも、暗号通貨やブロックチェーン・分散型台帳について日々研究している者です。 普段は、日経テレコンや暗号通貨関連メディアの記事を読み、暗号通貨やブロックチェーン関連の知識を深めております。また台灣好きで、台灣の唯一にして最大の国営通信社である中央通訊社が運営する日本語ニュースサイト「フォーカス台湾」の記事を見て見識を広げています。ここでは、暗号通貨やブロックチェーン関連・台灣関連の投稿をしていきたいですね。 自己紹介はこれくらいにして… 今回は、「過去に家族旅行で行った台灣にて、ファミリーマート(以下、全家)でビットコインを買おうとしたが、結局買えなかった話」をしていきたいと思います。数年前の事なので、その時を思い出しながらお話ししていきたいと思います。 まず全家でビットコインが購入できる事を知ったのは、台灣へ出発する数日前。全家にあるファミポートで、台灣で使う電話番号などを用意すれば簡単に購入できるという事でした。 自分のスマートフォンはSIMロックフリーという事で、台灣の携帯通信会社(中華電信、台湾之星など)にてプリペイドカードを購入すれば、電話番号が付いてくるので、簡単に準備できました。 なんだかんだで無事に台湾へ到着。家族と有名スポットを観光した初日の夜に、台北市にある全家を訪れ、早速ビットコインを買おうとファミポートに電話番号などを入力します。 ところがファミポートが謎のエラーを吐き、購入できませんでした。何度も試してみましたが、同じエラーを吐かれてしまいました。結局、買うのを諦めてしまいました…
