検証!DIYメタルウォレット【火あぶりの刑】

検証!DIYメタルウォレット【火あぶりの刑】

DIYで作ったメタルウォレットは火災で火炙りになっても大丈夫なのか?

心配なので実際に焼いてみました

検証方法は様々なメタルウォレットの検証をしているJameson Loppさんのページ

Metal Bitcoin Seed Storage Reviews の方法(Stress Test Methodology)を参考にして10分間火炙りをした後、水で急冷しました

Loppさんのように大型プロパントーチは持ってないので都市ガスのガスコンロの強火で実験

(汚ガスコンロ。何度掃除してもまたすぐ汚れるのでもう諦)

流石に大型プロパントーチより火力は落ちると思いますが致し方ありません

適度に転がして全体を火にかけます

10分加熱したら真っ赤になりました

その後バケツに貯めた水に入れて急冷しました

上画像が焼く前、下画像が焼いた後です

黒っぽくなりましたが、あまり変わりませんね
ナットを緩めて見てみます

実際にエッチングを施したのはワッシャー4枚表裏です

こちらの3枚のワッシャーは検証用として前記事とは違う方法で製作しています
・右の2枚はマニキュアではなくケガキ用塗料を使ってマスキング
・18Vではなく9Vでエッチング
・1文字20秒くらいの少し短い時間でエッチング(18Vなら10秒くらい?)

写真では光の角度を変えられないため分かりにくいですが
全て読むことが出来ました

裏面です
右2つはケガキ用塗料のマスキング力が足りずエッチングが汚くなっています

元がそこまで綺麗にエッチング出来ていなかったにも関わらず
全て判読可能でした

続いて深めにエッチングしたものです

色が変わり文字が浮き、むしろ読みやすくなっています

こちらも同様で判読可能でした

以上の結果から特に問題なく火災に耐えると思われます

もちろん実際の火災では数時間にわたって高温(直火よりは低温)状態がキープされることも考えられます

しかしこれ以上は焼網の耐久性やガス代などを考えると難しいです

完璧な検証は無理ですが少なくとも何も確認しないよりは安心ではないでしょうか

参考としてLoppさんの似たようなDIYメタルウォレットの検証です

ワッシャーを使っているのは同じですが、電解エッチングではなくレターパンチで文字を刻印しています
ナットが緩んでワッシャーがばらばらになることを懸念する?ような文章が書かれています
プレートに書き込む場合と違ってその懸念はたしかにあると思います

価格の安さやコンパクト性、カスタマイズ性はあるのでまぁその分トレードオフでしょうか

ひとつ気になるのはナットの緩みを防止する役割のスプリングワッシャーです
締めた状態で焼いた結果、スプリングがほぼなくなってしまっています
これでは緩み防止にならない可能性が高いです

とはいえメタルウォレットが焼かれるまでは緩み防止は機能しているので、
万が一火災があった後だけ気を付ければいいでしょう(?)

もし気になるならスプリングワッシャーではなく、更に強力な緩み防止のダブルナットで対策するのもいいと思います

このDIYメタルウォレットは個々の心配性レベルによってカスタマイズできるのがいいところですね!

ありがとうございました!

以上です!

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