Purchased this article 2mqet3vol
ルーティング要求のレート制限で資源効率を向上させる
前回の記事でDiamondhandsノードのルーティングエラー統計について紹介しました。このルーティングエラーの中には自身ではどうにもできないエラーがあり、前回の記事ではエラー番号99がそれであり、DOWNSTREAM_ERROR、後続エラーなどと呼んでいます。そのようなルーティングエラーが多発している場合、そのルーティング要求をしているノード、チャネルに対してレート制限を掛けることが望ましいです。 また、DOWNSTREAM_ERRORを多発させている先行チャネルを特定して、そのチャネルからのルーティング成功率や収益性などを調べてみます。DOWNSTREAM_ERRORが多発していても、ルーティング成功回数や金額が多く収益性が良い場合はレート制限をすると収益が落ちる場合があります。なので、DOWNSTREAM_ERRORを多発させているかつルーティングの収益性が悪いチャネルを特定させて、そのチャネルに対してレート制限をかけてみるのが良さそうです。 以下の画像はルーティングエラーの統計データからある1日を選んで、チャネル別にエラー回数を集計したものになります。

チャネル強制閉鎖(Force Closures)の連鎖に関して
以前の記事でチャネル強制閉鎖がなぜ起きるのかについて書きました。その理由は、HTLCのタイムアウトやソフトウェアのバグなどを挙げていました。しかし、メモプール混雑時には強制閉鎖の連鎖が起きてしまうことがあり、その理由を深く考えていませんでした。今回はチャネル強制閉鎖の連鎖に関しての備忘録です。 以下の図を例にFCの連鎖について見てみます。 AがCへ送金をする際、HTLCがAからB、BからCと追加されます。Cがプリイメジを公開すればHTLCが解消されていきますが、ここでCがオフラインになりました。そのため、B→CのHTLCが解決できずにいます。ここでブロック高が100ブロックに到達しました。HTLCに設定されていたタイムアウトを過ぎたので、HTLCをオンチェーンで解決させるためにB-C間のチャネルを閉鎖します。この時ブロックチェーンに送信されるのがcommitment_txで、このトランザクションのアウトプットにHTLCが構成されていることになります。このHTLCはOffered_htlcと呼ばれるもので、このアウトプットを回収するには、①プリイメジをCが公開するか、②タイムアウトを過ぎればBが回収できます(Offered_htlcなどの構成関係はこちら)。すでにブロック高はタイムアウトである100ブロックに到達しているので、②の条件でBが回収可能になっています。そこでBは事前に署名済みのHTLC_timeout_txを送信します。このトランザクションが承認されれば、A-B間のHTLCをLN上でキャンセルすることができます。もしHTLC_timeout_txが未承認のままA-B間のHTLCをキャンセルしてしまうと、Bが損失を被る場合があります。それは、Cがオンラインに戻り、①のプリイメジを公開して資金を回収してしまう場合です。すでにBによって②のHTLC_timeout_txは送信されていますが、それでもCは手数料を高くするRBFを使い①の条件でHTLCの資金を奪い取ることは可能です。よって、BはHTLC_timeout_txが承認されるまではA-B間のHTLCをキャンセルすることができません。 ここで、もしそのHTLCtimeouttxが未承認のまま、ブロック高が140ブロックに到達してしまうと、この度はAがA-B間のHTLCをオンチェーンで解決させるために、A-B間のチャネルを閉鎖します。これがいわゆるチャネル強制

高価な Umbrel Home を代替えするミニPCを選定してみた。
umbrel が Umbrel Home を発表し、予約を受けつけている。 当初、Raspberry Pi を前提としたライトニングノード構築だったのが、ラズパイの入手難により、ubuntu(又はDebian)をインストールしたPCも対象にしてきていたところに、umbrel謹製のハードウェア。おまけに小さくてかっこいい! 最高じゃないかと思ったのも値段を見るまで。99,990円はちょっとミニPCに出す値段ではないよな。(円安で何でも海外製品は高くなってるのもあるけど) 公開されているUmbrel Home のスペックや umbrel のサイトの Umbrel Home 内部の写真を見ていると、PCに詳しい人はいろいろ気づくと思います。 CPU Intel N5105 CPU · Quad-Core · 2.0-2.9GHz ってひとつ前の世代のやつじゃね?今はAlder Lake-N N100 だよね。最新のはTDPも10Wから6Wになってるし、性能もだいぶ向上してたはず。 公開されている基板内部の写真を見る限り、実装してないLANやHDMIのコネクタなんかがたくさん見受けられる。基板は専用設計したのではなく、リファレンスデザインもしくはどこかのメーカが設計したものをOEMまたはODMでカスタマイズした感じ?(一般的なPCと比べるとそんなに数が出ないだろうし、当然そうなるよね。) しかし、HDMIとかまで完全省略はやりすぎでは?もしかしてsshでの接続すらやらせず全てブラウザからumbrel.local経由でやらせるつもり?(この辺り、実際入手した人のレビューが楽しみ) ハードウェア的には、電源の供給をUSB PDにしているのはとても評価できる。電源壊れた時に、汎用のUSB PDの電源を使えるし。 この小型化を実現するために、SSDはM.2 2242規格を採用することになり、かなり割高(2TB は M.2 2280の倍くらいする)になってるのって、費用対効果それでよいの? 憧憬と歯がゆさが私の中で同時に滾る。Umbrel Home めっちゃ欲しいけどなんか違うー!私みたいな人をターゲットにしてないことはわかるんだけど、わかるんだけど。 この想いをとりあえず吐

Purchased this article r9nmh33de
Purchased this article 5wj642wwo
Purchased this article q625n60hg
Purchased this article grvgawv9g
Purchased this article betx7yxkz
Purchased this article wyq7n19tc
Purchased this article 0np7ka1o9
Purchased this article uvjloqx6f
Purchased this article 34x2ya2u6
Purchased this article t6ueo42en
Purchased this article qwgc77hkt
Purchased this article igqasi0iu
Purchased this article 7h1uerbbx
Purchased this article tmx9cstky
Purchased this article 9z8247u81
Purchased this article y0oo4a6kr
Purchased this article wyrsmzxgy