【LN】どんなノードにチャネルを開けばルーティングされやすいか考える(21/07/30追記)
考えただけです。合ってるかはわかりません。
Bitcoin, LightningNetwork
A. 入出金需要があるサービスの運営をしているノード
本質。人気があるウォレット、取引所、ECサイト等が運用しているLNnode。
入出金需要があるノードに繋ぐと当然ルーティングされやすくなる。
LN利用者の利便性を上げるようなチャネル開設はルーティングを増やす。
B. チャネル、キャパシティが多いノード
LNの送金は送金が成功するようなルート(経由するノード)が選ばれる。
チャネル、キャパシティが多いノードはルートに選ばれやすい。
つまりチャネル、キャパシティが多いノードと接続しているノードもルーティングの選択肢に入りやすくルーティングされやすい。
C. 手数料を低く設定しているノード
LNの送金は手数料がある程度低くなるようなルートが選ばれて送金される。
また送金時に手動で手数料上限を設定して送金することもできる。
つまり手数料を低く設定しているノードはルーティングされやすい。
よって手数料を低く設定しているノードと接続しているノードもルーティングされやすい。
D. チャネル、キャパシティが少ないノードかつA
”B. チャネル、キャパシティが多いノード”と相反する。
チャネル、キャパシティが少ない=そのノードへ送金があった場合、ルーティングの競争相手が少ない。つまり自分のノードがルーティングされやすい。
しかし少ないチャネル、キャパシティのノードへ送金される機会自体は少ない。
よって高需要サービス運営ノードかつチャネル、キャパシティが少ないノードを見付けることができればルーティングされる可能性は高い。
E. 適切なチャネル開設、キャパシティバランス、手数料によってルーティングが多いノード
ルーティングされやすいノードと接続しているノードもルーティングされやすい。
しかしLNノードの情報を見ることができるサイトではそのノードがどれくらいルーティングされているのか分からない。
よってこのノードを探す手段は限られている。
以下は1ML、AMBOSSから得られる情報を元にD, Eを除くA~Cの条件を複数満たすメジャーなノードを4つ挙げてみます。
LNノード情報サイトで調べればすぐ出てくるノードです。
私自身は下記のノードとある程度ルーティングがありますが、そのノードにチャネルを開いたからといって必ずしもルーティングが増えるとは限らないのでご了承下さい。
2021/07/12時点。
21/7/30追記
記事を書く前後に新しくチャネルをいくつか開いていたのですが
時間が経ってルーティング状況が見えてきたので有料部にノードを3つ追加しました。
またそれらノードについて流出(アウトバウンドキャパシティからインバウンドキャパシティへ移動)しやすいノードなのか流入(インからアウトへ移動)しやすいノードなのかも追記しておきます。
(なお値上げしました(その前に買った人はお得!))