Nostrasia 2024のロゴデザインしました
Bitcoin Tokyo 2024の運営をしながらNostrasia 2024の運営をするなんて馬鹿げている!誰しがそう思ったでしょう。私自身もそう思いました。
Nostrasiaのロゴデザインの制作には約1ヶ月を要しました。
コンセプトの決定からロゴの制作まで、すべて任せていただき本当に感謝しています。
1. コンセプトについて
「異世界からきた宇宙人」をコンセプトに制作しました。
NostrはSNSと呼ぶには少し違うし、「じゃあ何なんだ?」という疑問が浮かぶサービス(プロトコル)です。実際、私も完全に理解しているわけではありませんし、普段使っている皆さんや、これから使う人々も同じように感じるのではないか、という感覚でこのコンセプトを設定しました。
最初のコンセプトアートでは、東京の街に現れた謎めいた存在を表現しています。
2. ロゴデザイン
このコンセプトからロゴデザインを考え始めました。
できるだけ現代的な要素を排除しながら、NewJeansのロゴのようなトレンド感と柔軟性を持ち合わせたデザインに落とし込みたいと考え、コンセプトに沿いつつ最新のフォントや装飾を調べました。
宇宙人らしさを出すために、ビビッドな色使いと、文字なのか触手なのか判別しにくいフォントを使用し、完成させました。
あえて可読性を抑えたフォントを使い、宇宙的な雰囲気を表現しつつ、「Nostrasia」と「2024」がリンクするようなロゴにしています。
また、このロゴは会場の雰囲気ともマッチしていて、とても嬉しかったです。(会場が決まったのはロゴの完成後だったため、びっくりしました)
会場の雰囲気にも合うようになっていて、とても嬉しかったです(会場が決まったのはこのロゴが決まった後なので)
このカラーと雰囲気を基に、様々なアートワークを派生させて提供いただきました。
その際は本当にありがとうございました。意図をくみ取っていただき、とても嬉しかったです。
3. ロゴから派生してできたデザイン
ロゴに加えて、スタッフ用Tシャツのデザインも担当させていただきました。
こちらは「ニューレトロ」な感覚を目指して制作しました。
スタッフであることが分かるように、グラフィックを正面に配置しつつ、普段でも着やすいデザインにしたいと考え、古着屋で販売されていそうなグラフィックを目指しました。
また、バーコードには「Nostrasia」を10進数に変換した数字を使用しています。
ダチョウを中心にロゴを配置し、サイバーパンクな雰囲気を演出しました。
通常、Tシャツのグラフィックは胸元にワンポイント程度が多いため、目立つデザインをどう表現するのが最適か非常に悩みました。
実際、ロゴを全面に配置するデザインも考えましたが、普段使いしにくい点で却下した経緯があります。
こうした制作過程を経て、このデザインが完成しました。
印刷の際に多少の問題はありましたが、普段使いできるデザインに仕上がったと思います。
4. まとめ
今回は時間が限られていたため、制作できたものは少なかったものの、クオリティを担保できたことに安心しています。
運営に携わってくださった皆様、サポートいただいた皆様、本当にありがとうございました。
これからも楽しいイベントを開催していければ幸いです!