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Bitcoinに任意データを書き込むOrdinals
Bitcoin上に任意データを書き込む方法にはOP_RETURNを使う方法がありますが、これは80バイトの制限があります。この制限を突破しブロックサイズまでデータを書き込む方法が提案されました。 その方法は、インプットであるWitness領域を使います。Taprootが導入される前もこのWitnessを使うことで任意のデータを埋め込むことはできましたが、10,000バイトの制限がありました。しかし、Taprootの導入でこの制限が適用されないことになり、実質ブロックサイズの4MBまで任意データを書き込むことが可能になりました。 Ordinalsの場合、以下のルールに沿ってデータを書き込み、読み取ることになります。 Bitcoinのブロックチェーン上に任意データが書き込まれ
ビットガールズで気づいたこと
2016年から2017年にかけて、ビットガールズというテレビ番組が放送されていた。アイドルのトークンをICOしたり、トークンを使ってアイドルに投票したり、アイドルがビットコインの歌を歌ったり、簡単に言うとアイドルとビットコイン(とトークン)をかけ合わせた番組だった。 その頃の僕は、多くのエンジョイ勢と同じようにCounterparteyのトークンを作っては、配ったりもらったりして遊んでいた。そんな感じで暗号通貨に興味を持ち、面白そうなことにはとりあえず手を出していた僕は、当然のようにビットガールズのICOや投票に参加していた。 しばらくして番組は終わってしまった。番組が終わってしばらくしても、なぜかTelegramのビットガールズグループには時々新しい参加者が増えていた。 ある日、彼女と一緒に僕のスマホを見ていたら、ビットガールズグループに新しい参加者が増えたという通知が表示された。おそらく彼女の目にも入ったはずだった。別にやましいことはないのだけど、「ビットガールズ」という怪しい単語を見てどう思うだろうと考えつつ、特に通知に触れることなくやり過ごした。 少しして、今度は彼女のスマホを二人で見ていた。Googleで検索しようとしたそのとき、検索の履歴に「ビットガールズ」と表示された。 やっぱりあの通知は見られていた。あの通知を見た彼女はビットガールズを検索したのだろう。ビットガールズという単語を見てどう思っただろう。ゲームの名前か、アイドルグループか、エロコンテンツだと思ったかもしれない。そしてそれがアイドルとビットコインの番組だと分かった時、どう思ったのだろう。 これは僕の偏見かもしれないけれど、「アイドル」と「仮想通貨」は彼氏にやめてほしいランキングで上位にくる趣味じゃないだろうか。この2つを組み合わせた番組を見ておいて、やましくないという感覚を持ってしまっているのは、異常なのかもしれない。そこまで考えてそれ以上考えるのをやめた。
Solana 事案と秘密鍵とモナコインアドレスと mpurse 認証
つぶやき。ぽえむ。 ポエム書いている時点では原因不明らしいですけれども、「ETH より優れているぜ」系の新興チェーンである Solana の資産が、大規模にハッキングされているようですね…。 チェーン側のバグ、たとえば署名検証アルゴリズムが理由である可能性は残されていますが、おそらく違うでしょう。こういう「お祭り」のときは、チェーンと利害があったりなかったりするエンジニアらが、チェーンのコードを精査して指摘するはずなので。 Ⓜ 全く話が別のところに飛びますが。 ビットコイン系…モナコインは当然含まれます…のチェーンには、「秘密鍵と公開鍵を使った電子署名機能」があります。これを使ったモナコイン系のサービスは存在します。しかし、ビットコイン系では見かけません。不思議に思ったこと、無いですか? そしてさらに巻き戻して。電子署名に基づくコントラクトなら、公開鍵を公開すればよいはずなのに、なんで公開鍵にハッシュをかけたものをアドレスとしているのか、不思議に思ったこと、ないですか?(…これを不思議に思うのは、暗号資産エンジョイ勢よりもガチクリプト寄りのはずなので、技術至上でない読者が不思議に思わなくても変じゃないです) Ⓜ 答えを知るだけなら事情ははシンブルで。 電子署名と検証のプロセスを何度も重ねると、公開鍵から秘密鍵が推測可能になる(可能性が微レ存でもある)なのです。だから、公開鍵でさえもハッシュで隠してアドレスとして扱う。 無職業者BOT的見解としては「んなもん心配するなら頭上に流れ星が降ってくる可能性をあんじて畏れよ」なのですが。 ガチのクリプト勢は、そこまで考えているっていうことですね。 …などいうとガチ勢を揶揄しているように捉えられそうなので真顔で補足しておくならば。 彼ら、ふわっと畏れているわけでなく、かつて鉄壁と思われていたアルゴリズムが綿だったので酷い目を見た、という手痛い過去が記憶にあるわけです。界隈に。サイファーパンク宣言から生き残ってきた連中なので、仮想通貨勢が思うより遥かにガチなのです。 Ⓜ じゃあどうすればいいのよ、ってなっても答えは出せません。なにかあっても責任取れないので。 ただし、AskMona 3.0 の設計は、参考になるとは思います。 Ⓜ (AskMona の開発者、サービス設計の妥当性といい、税制へのアクティビズムといい、一体何者なんだ?) (正体への興味はあるけど、謎のままのほうが個人的には面白い。クリプトだからね) <p s
オリンピックに興味がない
新約・興味がないシリーズ 第1弾。 以前別のところで書いていたシリーズなんですがこの「興味がないシリーズ」、しばらく休眠状態だったシリーズを今回Spotlightで復活させることにしました。いつまで続くかは知りません。復活第1回目のテーマはオリンピックです。 そもそも興味がないシリーズの趣旨説明だけしますと、「人はだれしもブログ記事などを書く時には自分の興味のある事柄を書こうとするが、それではネタが限られてしまう。自分の興味のないことについて書けばネタは無尽蔵だ。なぜなら世の中は自分の興味のある事より興味のない事のほうが圧倒的に多いから」というアイデアのもとに始めたわけです。しかしめんどくさくなって途中で放棄しました。今でも文章自体は残ってると思うけど。 さて、本題のオリンピックですが、別にこのシリーズは本題に入っても入らなくてもいいんですけどね、なぜなら興味がないから。それはともかくSpotlightの皆さんの最近の記事一覧をざっと見る限りは、Spotlight民は誰もオリンピックに興味なさそうですね。オリンピックどころかコロナもワクチンも紀州のドンファンも全部興味なさそうな雰囲気すらしています。
中国ペペ
こんな記事を読んだんですが、 「寝そべり主義」 中国の若者に広がる諦め感 https://www.jiji.com/jc/article?k=20210624041700a&g=afp いきなりペペの写真でなんじゃこらと思った。 以下引用 若い世代の幻滅感は「喪(サン)文化」という言葉でくくることができる。喪文化は、1990年代以降の若者たちの敗北感を表す自虐的なサブカルチャーとして生まれた。「喪」は意気消沈、無気力を意味する。 (中略) 喪文化の初期のシンボルは、「カエルのペペ」だった。米国では極右勢力オルト・ライトのシンボルとして重用された漫画キャラクターだが、中国では「悲しいカエル」と呼ばれ、ペペを用いたミーム(笑いを誘うネット画像や動画)が世代の幻滅感を伝えた。 香港のデモでペペが使われていたのは知ってましたが、中国本土でも割と浸透してたんですね。 何だかんだでペペがミームとして通用しないのは、日本くらいじゃないでしょうか?知らんけど。 多分日本ではマジでレアペペ関係者くらいしかペペを認知してないし、それもペペキャッシュのマスコットキャラクターくらいにしか認識されてない気がします。 もっとも日本の場合は日本固有の伝統的なミームキャラがあるからではないかとも思ったんですが、よくよく考えるとモナーとかやる夫と言った2ch由来のキャラはもはや古生物と言っても過言ではなく、現行のミームキャラと言えば現場猫くらいしか思いつかない。他になんかあったっけ? さて、冒頭の記事の話に戻って「寝そべり族」について。個人的な所感としてこういうのは中国に限らず世界的な傾向と思います。特にネット上のサブカルチャーを見てるとそう思う。中国が「喪文化」なら、欧米はDoomerです。日本はどうだろうか?日本には「働いたら負け」という古来からの格言がありますね。まあでも発展のさなかにある中国でこんな感じだったら、逆に日本のゆとり世代とかむしろ頑張りすぎなのでは?とすら思う。
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