counterpartyで遊ぼう! FreeWalletの使い方[02][マルチセンド]
Version 0.9.20 - May 26th, 2022で、マルチセンドが改善されたようなので試しに使ってみました。
マルチセンドの用途としては、主に
エアドロで複アドレスに同一トークンを送付
OTC取引で複数のトークンを同一アドレスへ送付
あたりかなと思ってます。
トークン一つずつ送信するより時間の節約になりますし、手数料も軽減できそうです。(以前のバージョンでは手数料多く取られてました。今回のバージョンアップで改善されたようです)
ということで、現バージョンで実際にマルチセンドやってみましょう。
rarejapanesenftsに寄付送信してみます。
寄付先は
1NUGyQr4fwiXKoyCesGkrhPvoz8jVnh89e
以下のトークンを送信します。
SADANKを1個
DANKYOUを1個
FLAMEMEを1個
PINSTRIPEPEを1個
メモ帳などに以下のフォーマットで送信用のリストを用意します。
List Format: Address, Asset, Quantity, Memo (optional)
Memoは基本省略。(自分は設定したことありません。多分設定するとトランザクションサイズが増えるので必要なければ省略した方がよろしいかと)
こんな感じになります。
1NUGyQr4fwiXKoyCesGkrhPvoz8jVnh89e,SADANK,1
1NUGyQr4fwiXKoyCesGkrhPvoz8jVnh89e,DANKYOU,1
1NUGyQr4fwiXKoyCesGkrhPvoz8jVnh89e,FLAMEME,1
1NUGyQr4fwiXKoyCesGkrhPvoz8jVnh89e,PINSTRIPEPE,1
では、freewalletを起動しましょう。
マルチセンドなので、どのトークン選んでもらっても問題ないと思います。
Simple Send tabが初期選択されてますので、Multi Send tabを選択します。
Send List欄に先ほどメモ帳に記録したリストをコピペします。
Send Fundsボタン押します。
This will include an additional fee of 0.00005430 BTC ($1.30)needed to encode the data to the Bitcoin (BTC) blockchain.
これには、ビットコイン(BTC)のブロックチェーンにデータをエンコードするために必要な0.00005430BTC(1.30ドル)の追加手数料が含まれます。
と追加の手数料について表示されますが、現バージョンでは、非常に安く抑えられているようです。(先の当方ツイートでご確認ください)
送信結果
https://xchain.io/tx/9d7797d53f3e5e43a47cdd5d35b576f1fd91a10fd376e85663c4e25c1063f7d6
関連する2つのトランザクションはこちら
手数料は300+546=846サトシ(2022/08/13時点で約28円)
送信するトークンリストが増えると、2番目のトランザクションサイズが増えるみたいです。
一定サイズを超えたら追加手数料も増えてしまうかもしれませんね。(とりあえず10リスト実験してみましたが、同額の手数料でした)
以上便利なマルチセンドについて書いてみました。
ちなみに手数料を抑えるために、最低手数料の設定変更した方がいいかもです。
1個のトークンを送信する場合、おおよそトランザクションサイズは250バイトくらいです。
最低手数料を1サトシ/VBとしたら、実際の送信手数料は250サトシくらいでしょうか。
自分は少し余裕をもって300サトシとしています。この設定をすることで、これ以下の手数料が指定されることは無くなります。
ご参考までに。
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こちらの動画も参考にさせてもらいました。
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