日本で唯一来店可能な取引所「Xtheta」に行ってきた話

日本で唯一来店可能な取引所「Xtheta」に行ってきた話

先日、大阪に本店を構える暗号資産取引所「Xtheta」に行ってきたので、レポみたいな感じで書いていこうと思います。もちろんですが、とくに取材を行ったわけでなく、一個人として訪問しました。

まず、Xthetaについてですが、近畿財務局長第00003号によってライセンスを取得している、暗号資産取引所です。近畿で認可とってるのはクセがすごいですね。ちなみに近畿の第00001号は「フィスコ」で、第00002号は「テックビューロ」です。ここテストに出ます。

日本には、取引所は20近くありますが、来店可能な取引所はXthetaだけです。なぜなら、Xthetaは他の取引所と営業形態が異なり、ターゲット層も異なるからです。

 

Xthetaの2本柱は「取次」と「積立」です。

 

「取次」

販売所でも取引所でもなく、Xthetaは取次を行います。提携している取引所から、顧客の代理として購入と売却を行ってくれるのです。なお、提携先の取引所は不明ですが、複数あるとのことです。

「積立」

他の取引所でも導入しているサービスですが、Xthetaは中長期で暗号資産への投資を考えている人をターゲットにしているため、積立のプランを充実させています。

 

では、本題へ。

Xthetaの立地はとても良くて、大阪の中心地の一つである心斎橋駅からすぐのところビルの2階です。しかも、おもては御堂筋に面しているので、家賃はめちゃくちゃ高いと思われます。

そして2階の奥の方に進みますと、ドアに小さくXthetaと書かれたオフィスのドアが現れます。そちらのドアを開けますと、やっとシンボルマークが姿を現します。

そしてこちらに置いてある電話機で内線をかけて、用件を伝えます。
しばらくすると、受付担当の方が出てこられて、検温をしてくれました。暑い中、徒歩で訪問したのですが、なんとか検温はパスして、さらに1つドアをくぐって応接室的なところに案内されます。(個室ではなく、ロビーみたいな感じで、2箇所で対応可能になっていました。)

そして、説明担当の社員さんの登場です。営業部の方でした。茶髪かつラフな感じで、Xthetaのロゴパーカーを着てました。Xthetaパーカー欲しいですし、ラフな服装で仕事できるのうらやましいです。

まず最初に、「暗号資産についてどれくらい知っているか」「投資経験」についての質問がありました。これによって、顧客の理解度にあわせて会話と説明をしてくれるようです。私は、ぼちぼち知っていると自己申告したので、基本的な暗号資産の話はカットして頂きました。

ちなみに、来店される方は50代前後の方が多くて、なおかつ来店も電話予約のパターンが多いようです。(ちなみにネット予約はほとんど入らないそうです。)なので、この年齢層の方には、暗号資産について手取り足取り説明されているようです。来店形式の営業形態をとっており、顧客に説明したりするので、自分たちは証券会社に近いとも仰っていました。つまり、顧客に寄り添うことができる唯一の暗号資産取引所なのです。ここの需要は必ずあると思いますよね。全員が全員、スマホやパソコンを使いこなして取引や資産管理を行うのは難しいですし、複数の取引所のアカウント管理するのも大変です。それらの面倒を取り去り、一括で管理することができるのが、取次をメインで行うXthetaの役目なのです。

そのため、売買手数料は5%かかります。売買するだけで、10%もっていかれるので、短期トレードには向いてません。この部分は、社員の方がしっかり説明してくれました。中長期で暗号資産への投資を考えてる方向けのサービスになるので、短期の方には向いてないですし、お客さんに手数料で損をして欲しくないとのことでした。

 

ちょっと長くなりそうなので、今回はこのへんで。

 


次回は「積立編」をお送りします。たぶん。

 

有料部分には、Xthetaで対応して頂いた際に気になった点を書いてます。

この続き : 384字 / 画像 1枚
100

会員登録 / ログインして続きを読む

関連記事

記事を書いた人

雰囲気投資家 / 漢組 / CyberMiles Ambassador / QuarkChain Ambassador

SNSにシェア

このクリエイターの人気記事

SolFlareウォレットの作成方法とデリゲート方法の紹介

2018

ジャスティン・サンはどこから来て、どこへ行くのか

839

Dev Protocol(Dev)ステーキングガイド

289