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PeerSwapをUmbrelへDockerイメージからインストールする

[2022-08-27 更新] confファイルとDocker runのパラメータを変更 前回の記事ではPeerSwapについての概要や操作方法について解説しました。PeerSwapは現在ベータ版ということもあり、メインネットでの使用は自己責任でという注意書きがあります。しかし、この界隈で生き残っている強者は、自己資産の紛失よりも最先端技術を試してみたいという知的好奇心旺盛な方が多いと思います。そこで、Umbrel上でもPeerSwapを動かせるような環境を作ってみました。 まずはUmbrelのコンソールへSSHログインします。そして以下のコマンドでPeerSwapのDockerイメージをインストールしてください。 ※dockerコマンドがアクセス制限されたらコマンドの先頭に sudo を付与してください。※SSHログインや後述のconfファイルの作成・編集方法についてはこちらの記事を参考にしてみてください。 $ docker pull yuya207503/peerswap:v0.2 次に以下のコマンドを実行し、confファイルのサンプルを参考にpeerswap.confファイルを作成します。 $ mkdir ~/peerswap $ nano ~/peerswap/peerswap.conf confファイルのサンプル lnd.tlscertpath=/lnd/tls.cert lnd.macaroonpath=/lnd/data/chain/bitcoin/mainnet/admin.macaroon 以下のコマンドを実行してPeerSwapを起動します。コンテナ終了時に削除するオプションrmを追加しているので、適宜消してください。 docker run \ --rm \ --name peerswap \ --network="host" \ --add-host=umbrel.local:10.21.21.9 \ -v $HOME/peerswap:/root/.peerswap \ -v $HOME/umbrel/app-data/lightning/data/lnd:/lnd:ro \ yuya207503/peer

LNのRollupにない良いところ

Rollupは知っての通り、Ethereumというかmulti2multiの主体のいないスマートコントラクトをLayer2にスケールする方法です。2018年くらいでは、不可能とか10年かかるとか色々言われていたため、これができるようになったことには大きな意味があります。LNと違いRollupは捌ける数にまーまー限りがあります。ボトルネックは一定データのL1上へのレコードの必要性、そしてZKPなどの計算時間です。LNは全く予想不可能な量の送金やp2pコントラクトを捌けるため、そこが神秘で面白いところです。しかし、そういったL2のシステマティックな話とは別にLNには他の面白い点があるなと最近思いました。それはLNがあくまでBitcoinの延長としてL1のように単一プロトコルで進んでいるところです。LNのコミュニティはBitcoinコミュニティとほぼ同じです。ここが、複数が競合しあうEthereum L2と違うところで、Ethereum L2はEthereumのコミュニティとして一つの利益を共有しているわけではないです。EthereumのL2同士は多少というかかなりギスギスしており、あちらこちらでお互いの粗探しをしている部分があります。これは割と資本とコミュニティ両方の分断の様相となっており、L1競争と結局同じところに来ている点です。曖昧な議論を許せば、これは共同幻想の分裂を意味し、ネットワーク2乗効果を信じるのであれば、Ethereumという共同幻想の合計の価値の低下を意味するかもしれません。Bitcoinのスケーリングにおいてこれが(あまり)起こってないことは割と重要かもしれません。そして何より、最近強く思うのは、セキュリティの底辺への競争です。分散セキュリティは多くの人が自発的に理解すること・調べることが非常に難しいので、この「プロトコルは安全でこちらは違う」というのが共有されず、「わかる人はわかってくれるはず」的な方向に行ってしまい、LNのように単独のネットワークへの集中とは真逆の方向で、セキュリティの低い大量のネットワークとの差別化に失敗し、発散してしまう問題が起こってます。(LNにおいてはカストディアルウォレットかセルフホストかが曖昧でわかりにくい問題と近いかもしれません)Rollupは本当はL1コア開発者と同じコミュニティのまま、L2の仕様策定をした方が良かったのかもしれません。(自分はL2作ってるのでこれは困りますが。)セキュリティを維持するというテックサイドの手段の部分にばかり囚われていて、あくまで最終目的である大きな共同幻想を維持するというのを見失うとよくないのかもしれないですね。共同幻想は、分散の技術は一部品で、ノードからの信用と実際の参加という2つに支えられます。答えがなんなのかはまだ分かりませんが、見落としてる部分がありました。もしかしたらRollupと少し被るシャーディングによる並列化はこの部分(各Rollupの分散鑑定の困難性)を見越してやってるのかも

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