チャネルの強制閉鎖 (Force Closure)はなぜ起きるのか?
ペイメントチャネルの二者間がオンラインでいるにもかかわらず強制閉鎖される場合があります。自分のノードだけがこの問題に悩まされているのかなと思いましたが、以下のツイートを見る限り強制閉鎖は頻繁に起きているのが現状のようです。 強制閉鎖される主な理由はHTLCのタイムアウトによるものです。なのでこのタイムアウト時間を長くすることである程度緩和できるかもしれません。以下のリンクのようにLNDはデフォルトのHTLCタイムアウト値(CLTV)が40から80ブロックへ変更されました。 タイムアウト値を長くすることで強制閉鎖を緩和できるかもしれませんが、上記のツイートにあるようにソフトウェアのバグや複数の条件が重なることで起きており、根本原因の究明は難しそうです。 ・・・</p

NostrクライアントのLN組み込み方法3
どうも、「NostrはLNがWeb統合されマネーのインターネットプロトコルとしてのビットコインが本気出す具体行動のショーケースと見做せばOK」です、こんにちは。前回まで投げ銭や有料購読の組み込み方法を見てきました。 zapsという投げ銭機能が各種クライアントに一通り実装されて活用が進んでいることで、統合は次の段階へ移り始めています。「作戦名: ウォレットをNostrクライアントに組み込め」です。今回はそちらをまとめます。 投げ銭する毎にいちいちウォレットを開いてまた元のNostrクライアントに手動で戻らないといけない is PAIN LNとNostrはインボイス文字列で繋がっているだけの疎結合ですが、投稿に投げ銭するためには何かのLNウォレットを開いて支払いをして、また元のNostrクライアントに戻る操作をユーザーが手作業でする必要があります。お試しで一回やる程度では気になりませんが普段使いしているとこれはけっこうな煩わしさを感じるUXです。特にスマホでは大変にだるい状況になります。連打できない! 2月の実装以来、zapsは順調に定着して日々投げられています。 <img src="https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/spotlight-s3-001/article/202304

ハルからの伝言①「儲かったら有意義に使おう」
久しぶりですが2回目の投稿です。 ここのサイトをチェックしている人たちならみんな知っている「ハル・フィニー」さん。 サトシナカモトが初めてビットコインを送金した相手で、サトシナカモト本人なのではないかと思っている人も多い人物です。 サトシナカモトの発言は技術的な事がほとんどですがハルさんは結構世俗的言葉も残されていますのでたまに紹介したいと思います。 自分にとって印象深い言葉がこれです。 (画像はツイッターのRIZZOさんから拝借しました。) 簡単に意訳すると 「私たちはビットコインの価格が上がれば金持ちになりますが、この利益は不労所得なので有意義に活用する必要があります。」 キーワードは「unearned wealth」と「good use」。 汗水流して働いた利益ではないという考え方は東洋的なものかと思っていたのですがアメリカにもあるんですね。 そして「good use」についてですが、古参の皆さんや技術者の方々はこのサイトを立ち上げたり、有益な情報を投稿されたり、ユーチューブで仮想通貨に関する発信をしたり、ライトニング開発をされたりと良い活用をされているなと日々感じます。 自分は技術者ではないですが、いつか不労所得が大きくなったらどのような「good use」な活用しようかと今から考えてみたいと思います。
