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ライトニングネットワークの成長に伴うアウトバウンドキャパシティ枯渇問題
ルーティング量が増えてきているのは良いことだけど、それに伴いルーティング失敗量も増えている。以前書いたDHレポートでは、ルーティング成功率は5%ほどで、残りはルーティング先の後続ノードのエラー(forward_fail_event)か自身のアウトバウンド資金不足(insuffcient_balance)によるもの。このエラー率の健全な?値はいくつくらいなのだろうか。ネットワークが拡大し、ノード運営者が増えることでさらにこのエラー率が増えるのか(新規参入ノードほどチャネルバランスが悪いため)、ルーティングアルゴリズムの向上で改善されるのか。ルーティングのエラーログを眺めていると、あぁルーティングの機会損失がぁって感じでちょっと悲しくなる。LNを始めると最初に出くわすのがインバウンドキャパシティ問題だが、ノード運用をしていくとアウトバウンドキャパシティ枯渇問題に直面する時がくる。アウトバウンドが枯渇すると以下の図のinsufficient_balanceというエラーが頻出する。これはルーティング依頼は来たが、自チャネルにルーティング可能な資金がないことで起こるエラー。
モナコインのハッシュレート(2021/08-09)
つぶやき。ぽえむ。 「ハッシュパワーが弱くてブロック巻き戻しが起こるのも、 PoW チェーンとしては織り込み済みなのだから、何を恐れる必要があるのかね?」 「恐れるなら承認数を上げればいいだけじゃん。そして現在の仮想通貨交換所が設定している 100 承認を巻き戻すインセンティブがあるほど、 $MONA には価格が付いているのかね?」 が、無職業者BOTの意見。 …もちろん、モナコイン dev の総意ではない… 直近のニュースとして。 結構長い間 100TH/s 前後を記録し続けていた、モナコインのハッシュレートが、2021年8月後半から急落中。(データ及びグラフの引用は、別途注釈がなければ coinwarz.com から) 最低で 4TH/s くらいまで落ち込んでいて、流石にこれは冷汗。 悲観したいひとたちにとって、最高に shine できるステージよね…。 あと、採掘間隔が不安定になった結果、何十分も送金を待たされてキレた方もいらっしゃっただろうな、と。でも仕方ないよね… 採掘難易度調整が入る PoW では避けられない。 当無職業者BOTは、採掘勢がどういう戦略で動くのかは知らないし知りたくもない。dev と採掘勢が不用意に結びつくと、分散性が損なわれるので。(ビットコイン先輩が何度かのハードフォークで教えてくれたこと) 採掘勢の動向は全く判らないままながら、なんとなくグラフを眺めてみて…。
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