第3回ビットコイン報酬配布完了 Diamond Handsプロジェクト

第3回ビットコイン報酬配布完了 Diamond Handsプロジェクト

第3週も予定通りDiamond Handsプロジェクト参加ノードに日曜夜報酬を配りました。今回は合計で0.007BTC(約2万5千円強くらい)を参加ノードに配りました。

また、昨日はせっかくなのでTwitterの新しいSpaces機能を使って、ライブ放送をしながら、配布をしたり、参加者からの質問に回答したりしました。50人くらい参加してくれていましたが、Lightningやルーティング関連のかなり細かい話をしてたんで個人的には面白かったです。また機会があればやってみようと思います。

参加対象ノード数は前回配布時の67から92まで1週間で25ノード増加。一般ユーザーだけでなく、ブロックチェーン業界の中で働く開発者や関係者の人達も少しづつ増えてきている印象です。いい感じです。

プロジェクト概要↓

前回同様、今の所のルーティング状況や、参加ノードの状態についてまとめておきます。

Diamond Handsルーティング状況

前回に引き続き1週間のルーティング金額はATHを更新し、先週比+25.3%で123,374,555sats (1.23BTC)になりました。先週から継続して、ルーティング金額は20%以上でついに週1BTCを超えましたが、参加ノードの増加スピードも同時に少しづつ落ちてきてるので、来週以降も同じ成長率をキープするのはそろそろ難しくなってきてるかも、という感じです。

また、現状は粗い全体のルーティング金額の合計推移だけ公開していますが、今少しづつデータを分析する体制をつくり始めているので、来週以降もう少し細かい情報を出せる部分は公開していこうと思います。

Diamond Handsに参加しているノードからのルーティングも引き続きかなりアクティブです。今までルーティングはほとんどなかったけど、Diamond Handsにつなぐことで安定してルーティングが入ってくるようになった参加者もちらほらいるようです。

Diamond Handsキャパシティ&チャネル状況

21年7月12日時点で、Diamond Handsノードの合計キャパシティは約8.65BTC、チャネル数は141です。1週間前と比較すると、キャパシティは約1BTC、チャネル数は約30増加しています。


この増加率は全然悪くないペースですが、ここ最近Lightning自体が全体的に急速にキャパシティやチャネル数を増やしてきているので、トップとの差を縮めるには早くキャパシティは10BTC超え、チャネル数も200くらいは欲しいなー、とつらつらと考えています。

その他


LightningのノードにAlias(名前)をつけよう!

すでにDHテレグラムグループなどでは話していましたが、来週水曜か木曜くらいにAliasを設定しているノード限定で、特別にビットコイン報酬の配布をしようと思っています。(現在Aliasの設定率はパット見大体半分以下だと思います)

ノードに名前をつけるのは必須ではないのですが、名前があったほうが自分たちが分析をする時に少し楽になるのと、単純にノードに愛着がわくこと、また名前がインパクトあるものだとそれだけで外部のノードが「何だこのノード、ウケる」という感じでチャネルを開いてきてくれる可能性が上がります。名前がいいだけでそんなことあるのか、という感じですが、実際結構あります笑

なお、Aliasの設定方法についても色々質問が来ていたのですが、参加者の一人がかなり詳細にSSHを通してUmbrelのノードのAlias設定を変える方法について体験談的に記事を書いてくれています。そちらを是非参考に挑戦してみてください。

Diamond Handsへの参加方法チュートリアル

ごっつさんがUmbrelのセットアップ方法のチュートリアル動画に追加で、Diamond Handsへのチャネル接続方法とインバウンドキャパシティの入手方法について動画でもチュートリアルを作ってくれました。

チャネルを開設するだけでもUmbrelからエラーが出たり、結構落とし穴があるようなので、後ほど追加でFAQ記事を書いておきます。

来週以降のビットコイン報酬はどうなるの?


最初の一ヶ月以降は参加ノードへの報酬はどうなるのか、という質問が昨日のSpaceでの放送時にありました。先週末は0.007BTC、次週は0.008BTCというところまでは決めてるのですが、その先はまだ細かい部分は自分もまだ決めていません。

ただし、ありがたいことに当初想定していたよりも参加人数が増えて、コミュニティ内でも活発に情報交換や新しくノード構築に挑戦している人も増えているので、出来るだけユーザーへの還元を持続的にしていけるような体制の構築や工夫の仕方を今考え中です。折角なら何かまた他のプロジェクトや企業なども巻き込んで、今のこの流れをさらに盛り上げられないか考えています。

報酬の金額や頻度、配り方などは後で決めますが、参加ノードへの報酬分配はいずれにせよ継続していきます。詳細はまた来週発表予定です。

まあ参加している人たちも金銭的報酬以上に、これをきっかけにビットコインを使った新しいことに挑戦して楽しみたい、という人が多いと思うので、そのベクトルで色々どんどん実験していきたいと思っています。

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