思い出のバナナジュース
私が子供の頃、母は既製品のジュースやお菓子などを買ってくれない人で、母がつくったものばかり食べていました。
当時、まわりの友達はポッキーやポテトチップス、うまい棒を食べていましたが私は母の作ったクッキーやプリンばかりであり、当時はちょっと不満に思っていました。
その中で、一番忘れられないものがあります。それはバナナジュースです。母がつくってくれたバナナジュースは夏の暑い日に飲むと、甘くて冷たくてまるでアイスクリームのようでした。外で遊んで汗をかいて家に帰ると母がミキサーを用意しはじめると、ああ、今日のおやつはバナナジュースだな、とわくわくしました。材料を入れてミキサーのスイッチを押すだけなので子供でもでき、自分も作れる数少ないお気に入りのおやつのひとつでした。
まわりの友達とおやつの話をすると、「MURAKAMIちゃんポッキー食べたことないの?」などと言われていましたが、「ママとバナナジュースを作っているんだよ」というと「すごーい!」とほめてもらえたので、子供心に自慢のおやつでした。
バナナの熟し具合によって味も変わるので、スーパーでバナナを自分で目利きできるというのもうれしかった思い出があります。
実家を離れてかなりの月日が経ちますが、最近子供の頃を思い出し時々バナナジュースを作るようになりました。レシピというほどのものでもありませんが、おすすめの作り方も書いておきます。
《材料》
・バナナ1本
・牛乳150-200cc
・氷 おこのみで
・はちみつ おこのみで(バナナが熟していないとき)
※ブルーベリーやドライマンゴーを入れてもおいしいです。
上記の材料をミキサーに投入し攪拌します。固体成分がなくなれば完成です。最近暑いので、私は氷をたっぷりといれたものが好きです。
お恥ずかしながら、MURAKAMIの朝食の写真を貼っておきます(下手ですいません・・・)。朝ごはんに飲むと、栄養価も高く腹持ちもよいのでおすすめです。
超余談ではありますが、写真にもうつっていますがお肉屋さんのソーセージに最近はまっています。贈答用などのものより圧倒的においしいです。プチステーキ感とジューシーさが半端ないです。生ものなので日持ちしませんが、食べ応えがあります。