【仮想GoTo】東京スカイツリー
コロナ禍、「Go To トラベル」で除外されてしまった東京都。それでも東京に来てみませんか?仮想旅行で。
今回は東京スカイツリーの周辺をバーチャルお散歩してみながら、付近の歴史も少し触れてみます。
まず、東京スカイツリーは墨田区押上にある高さ634メートルの電波塔です。実は電波塔としては世界1位の高さを誇り、人工の建設物としては世界第2位だそうです。当初、高さ610メートルになるとされてましたが、2009年に塔が立つ東京の旧国名「武蔵国」の語呂に合わせた「634(むさし)」メートルにすることが発表されました。その後、東北地方太平洋沖地震を耐えて、2012年に開業しました。
せっかくなので、Googleのストリートビューで見てみてみましょう!
さて、東京スカイツリーは東武鉄道の「とうきょうスカイツリー駅」が最寄り駅となってます。そもそも、東京の都心になぜこれほど広大な土地があり、巨大な電波塔を作れたのでしょうか?それを知るため、この駅の歴史を辿っていきましょう。
東京スカイツリーの開業前、この駅は「業平橋駅」という別の名前でした。そしてこの駅、一時期は「浅草駅」として、東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)の終着駅として活躍していました。のちに路線が現在の東武浅草駅へ延長され、この駅は業平橋駅に改称されました。旅客ターミナル駅としての役割は終わりましたが、広大な土地によって貨物ターミナルとして1990年代まで活躍しました。これで謎は解けましたね。元々、貨物駅として広大な土地があったところを再開発し東京スカイツリーが生まれたのです。
また、この広大な土地にはショッピングセンターやすみだ水族館もあり、これらの周辺施設を含めて東京スカイツリータウンという大型商業施設になっています。
最後に、東京スカイツリータウンの横には北十間川(きたじっけんがわ)が流れています。こちらは親水テラスが整備されていてちょっとした癒やしスポットになっています。(ストビューで見てみる!)
いかがだったでしょうか?またのお越しをお待ちしております!