三つあるドストエフスキー全集のうちどれを買うか
- 新潮社版の分は、各訳者が平易な口語訳を心掛けていて現代の若者には読みやすい。
- 米川正夫個人訳の河出書房新社版の分は、文語調・漢語調の箇所が含まれていて、 文語調・漢語調の文を読み慣れていない読者にはやや読みづらいかもしれないが、 そのぶん、格調のある訳文体になっている。各登場人物の会話文は、その登場人物 にふさわしい言い回しにしている。
- 小沼文彦個人訳の筑摩書房版の分は、文体にくせがなくて、比較的、すらすらと読みやすい。訳注は、比較的、豊富。などが言える。
引用元:http://www.coara.or.jp/~dost/16-2.htm
4/3時点で、以前から狙っていた新潮社版の全集がヤフオクに出品されてたので、競り落とします