ニムロッド
こんにちは高井です。
そういえばこの正月、読みました、ニムロッド。
上田岳弘さんの作品で、第160回芥川賞受賞作。
これ仮想通貨をテーマにした作品なんです。
主人公はマイニング業務に従事する中本哲史。(オイオイオイ、いきなり飛ばしてきたなー)
他の登場人物は
サトシの恋人である外資系金融会社に勤務する田久保紀子。
そして昔の同僚で仲良く連絡を取り合うニムロッドと呼ばれる荷室仁です。
この三者の人間模様(各々が色々挫折経験がある)
そして(仮想通貨で)全ての富を掌握した先に残るものとは?という話が同時に並行する感じです。
感想なんですが、僕にはちょっとよくわかりませんでした。
ちょっと難しかったです。
ただですね、
ここはビットコイナーが多いと見込んで書かせて頂きますが。。。
この中本哲史、なんか知らんけどアルトコインをマイニングしてやがるんですよw
自分の草コイン作るぞー☆(ゝω・)vみたいな文脈もあって、どう考えても作者はビットコインを真には理解してないんですね。
お前PoW舐めてんのんかと、Satoshi Nakamoto舐めてんのかと。
マイニング言いたいだけちゃうんかと、小一時間問い詰めたい。
もうねこれが気になって気になって、うまく読み込めなかったのかもしれません。笑
話題の作品ですし、ビットコイナーの観点から見てみるのも面白いと思います!
かしこ