世界初!非中央集権ウェブブラウザ Brave を試す
Brave browser takes step toward enabling a decentralized web
https://www.theverge.com/2021/1/19/22238334/brave-browser-ipfs-peer-to-peer-decentralized-transfer-protocol-http-nodes?utm_campaign=theverge&utm_content=chorus&utm_medium=social&utm_source=twitter
”世界初の非中央集権ウェブブラウザ”らしいです。
ifpsを使っていると。
Why The Internet Needs IPFS Before It’s Too Late
https://techcrunch.com/2015/10/04/why-the-internet-needs-ipfs-before-its-too-late/
ifpsがなんなのかまだふわっとしか知らないので詳しくは調べていただきたく。
日本語でもifpsの情報はあるけど、ちょっとトーシローが詳らかに説明するのは厳しいですね。
今回はこのブラウザの紹介と所感を述べるにとどめます。
公式hp↓
https://brave.com/ja/features/
1. 広告表示をoffにできる
まぁ広告嫌いな人はとっくにadblockとか入れてると思うけど、デフォルトで設定されてるのでありがたいかもですね。
YoutubeもニコニコもTwitterも、あらゆるウェブサイトの広告が表示されなくなります。
ただtech系のサイトをちらちら見た限り、対策してるとこは対策してる様子。
こういうのはいたちごっこだし、そこまで広告アレルギーでもないのであれかな。
渋谷の駅前とか街自体が広告になってるし、もはや感覚がマヒしているのかも。
ちなみにスマホでyoutube観るならvanc(ry
2. ページ読み込みがPCで2倍、スマートフォンでは最大8倍高速
”BraveはChrome・Firefoxと比較して2倍高速にページを読み込みます (動画参照)。拡張機能をインストールしたり、複雑な設定は必要ありません。”
とのこと。
いやでもたしかにスイスイしてる。chromeよりも体感的に。
でもローンチしたばかりだし拡張機能も入れてないし、まだちょっとわかりかねます。
3. 最高のプライバシーとセキュリティー
”Braveはマルウェアやトラッカーをブロックし、あなたの情報を安全かつ確実に守ります。Braveはあなたのプライバシーを最優先にしています。"
閲覧履歴や行動履歴のデータを第三者が保持しない、データはデバイス上のみに残る。
うーん、なんだかどこかで聞いたような。
duckduckgoをデフォルトで検索エンジンに設定できますが、やはりどうしてもGoogleを使ってしまうなぁ。
別にみられてもまずいサイトには行かないし、行ったところでって話ですし。
これは日本のようなぬるぬる先進国の国民のためというよりも、全体主義的な国家に住む人が自由に情報にアクセスするのを助けるという使命感もあるから、ありがたみが薄いのでしょう。公式もそう宣言している。
だけど、そういう志があるからハッカー文化ってかっこいいなと思ったり。
4. Braveの機能一覧
公式より引用。
基本的にchromeによく似てるので使い勝手は悪くないです。
とくに設定をしなくてもインスコしてさっと使えるのでユーザビリティは高いんじゃないかと。
こういうのってあんまり広めないほうがいいんすかね?
正直不安です。
5. アテンションに応じて報酬を受け取ろう
最後に、これがもっとも特徴的な機能だと思う。
紹介ページ↓
https://brave.com/ja/brave-rewards/
日本語訳されてるのでご自分で読んでいただくとして。
ブラウジングにより報酬が獲得できるとのことです。
Brave Rewardsを有効にすると、デフォルトではプライバシーを重視した広告が表示されるようになり、この広告を見ると報酬としてBATポイント(= BAP)が支払われる、というもの。
そして!ブラウザなのに!
クリプトのウォレットまでついてる!
ビットコインがブラウザに保存できる!?
コレマジ?
うおおおおおおおおっ!すごいっ!
ツイッターやyoutubeで暗号通貨が送れたりもらえたりするのか!
いや、Mpurseもモナチップロイドもとっくにあるけどね。