インフラシステム保守運用の仕事

インフラシステム保守運用の仕事

システムの保守運用は過酷な仕事だ。ここ1年弱ほどとあるシステムの保守運用に関わって、つくづくそう思う。

大企業や公的に用いられる基幹システムは年間を通して稼働し続け、システム停止可能な時間が短い設計である事が多い。

何かしらシステムの変更を加えるならば、原則、土日祝日の対応となることがほとんどだ。

時間が足りなければ、前日のサービス提供終了時間の後から夜を徹して作業することも少なくない。

また、長年稼働し続けるサーバーは、保守作業時に数カ月ぶりのOS再起動がなされる事があり、良くあるトラブルとして再起動時のハードウェアチェックで異常が検出されてしまう。

最悪、OSが起動しないためハードウェア部品の交換などの復旧対処が突発的に必要となる。

そのまま起動していれば何も問題はなかったが、再起動で障害を呼んでしまうのだ。

眠っていた障害を呼び起こす、と我々の界隈では表現する。

翌日のサービス停止を防ぐため、多くのエンジニアが休日返上で対応することとなり、予定していた作業に加え、多くのイレギュラー対応が発生する。

現場の判断、上位組織の意思決定は迅速に行わねばならず、報告が飛び交う裏で、至急調査も進めなければならず、かなり過酷である。

世の中クラウドの時代と言われ久しいが、クラウドもオンプレミスもハードウェアが無ければ成り立たない。ソフトウェアエンジニアが注目されがちであるが、礎無くしては成り立たない。

我々インフラエンジニア達の日々の努力は、表沙汰にされないが、今日も多くの現場で戦う者たちがいる事を覚えておいて頂きたいと願う。

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