今年の芸能人格付けチェック「ワイン」を分析してみた~前編~

今年の芸能人格付けチェック「ワイン」を分析してみた~前編~

みなさんこんにちは。今年のお正月も毎年恒例の芸能人格付けチェックがテレビで放送されました。みなさんはご覧になりましたか?私はいつもは流し見をしているのですが、今年はちゃんと録画をしてじっくりと見てみようと思いました。

そして、今年の格付けチェックの「ワイン」について私なりに分析をしてみる事にしました(以降は結果などネタバレを含む内容ですので、まだ録画してご覧になっていないと言う方はご注意下さい)。ちなみに、以前私が芸能人格付けチェックについて書いた記事もあるので、ご興味のある方はそちらもご覧になってみて下さい。

それではいってみましょう!

まず、今回用意されたワインはフランスのボルドーの「シャトー・ラフィット・ロートシルト1982年」と言うワインでした。フランスのボルドーは世界的にも有名なワイン産地で、さらにメドックと呼ばれる地区には1級から5級まで(もちろん級外ワインもあります)赤ワインに格付けがされています。その格付けの中でも、1級を名乗れるのはわずかに5つの蔵元だけであり、これらを俗に「5大シャトー」などと呼んだりします。

今回の「シャトー・ラフィット・ロートシルト」もこの5大シャトーの一つであり、世界的にもすごく有名なワインです。そして、GACKTさんも言っていましたが、1982年はボルドー地方の赤ワインの当たり年(天候など様々な条件が良く、ワインの出来が非常に良い年の事)であり、有名なワイン評論家のロバート・パーカーも100点満点を付けている偉大なワインなのです(それにしても、GACKTさんのワインの知識は凄いですね)。

対するは、同じくボルドーのワインで1990年、値段は5,000円ぐらいとの事。正直これだけではどんなワインかわかりませんが、恐らくは同じ地域で同じようなブドウ品種で造られたワインだと思われます。そして、1990年も1982年と同じく当たり年とされています。

では、この2つを実際に飲み比べて、結果がどうなったのかと言うと・・・

なんと全員正解!素晴らしい結果ですね。まあ、まぐれもあるのかもしれませんが(笑)、それでも何かしらラフィットに対して、味わいの中に普通のワインとは違う部分を感じ取ったのであろうと思います。そこで、今度は彼らがテイスティングした時にどのようなコメントをしていたのかを書き出してみました。ここでは、Aのワインが5,000円、Bのワインがラフィットとして表記します。

武井咲さん・・・Bの方が濃くて苦い味、なかなか飲まない味わいだった。Aの方が軽かった。

菊池風磨さん・・・Aはちょっと癖がある感じ。Bだったら美味しく頂いた上で次の日にも残らない感じ。

北村匠海さん・・・(Bの方が)ワインの舌触り、喉を通る感じが濃厚だったから。

香里奈さん・・・(Bのワインは)まろやか。飲んだ事のない感じ。AよりもBの方が滑らかだった。

前川清さん・・・Bが全然香りがしない。長期熟成したワインは香りが立たないのかなと思った。

GACKTさん・・・(Bのワインは)生命力のある深みのある色。何十年も寝かされているのに非常に濃厚な香り。口に入れると「極上」って言葉がバッて出てくるくらい上を行っている。まさしく王のワイン。

プロのソムリエのコメント・・・(ラフィットは)若々しいのに滑らかでとろりとした舌触りが特徴。また力強さの中にハーブやカシス、バニラ、西洋杉などの優雅で複雑な香りが一体感を持ち、その余韻は長く続きます。

いかがですか?GACKTさんのコメントは相変わらず凄いですね(笑)。さて、それ以外の方達のコメントを見てみると、なんとなくAよりもBの方が濃厚でまろやか、口当たりも滑らかで、より重くて濃い味わいのように感じている気がします。

実際にプロのソムリエのコメントにも、「滑らかでとろりとした舌触りが特徴」とあるので、今回の参加者はみんなこの特徴を感じ取っていたようです。もしかしたら、今回は比較的わかりやすい味わいの差があったのかもしれません。しかし、それでも緊張すると味覚が狂いやすい中で、しっかりと品質の高いワインを当てたのは凄いと思いました。

が、私の分析はこれでは終わりません(笑)。私が気になったのは前川清さんの、「ラフィットが全然香りがしない」と言ったコメントです。これに対して、GACKTさんは前川清さんに、「僭越ながら鼻がバグってます」と言って、会場は笑いに包まれていました。さらに、後日ネット上には「香りがしないのはコロナの初期症状なのでは?」と心配する声も上がっていました。

しかし、実際にテレビを見てみると、Aのワインの時には香りを嗅いだ時に特に変わった素振りを見せていなかったので、何かしらの香りは感じ取っていたと思われます。ところが、Bのワインの時には香りを嗅いだ後に明らかに「あれ?」と言う表情を見せて、その後も何回か香りを取ろうとグラスを鼻に近づけているのが映っていました。

また、他の参加者のコメントをよく見てみると、実はGACKTさん以外誰一人として香りについて言及している人はいないのです(ただ単に、香りはあったけどコメントしていないだけかもしれませんが)。そこで、私はこの「香りがしない」と言うコメントにはちゃんとした理由があるのではないかと考えました。

と言う事で、この香りがしない理由についていろいろ書いてみたいと思いますが、少し長くなりそうなので次回まで引っ張りたいと思います(笑)。テレビの収録で、思いのほか撮れ高が多くなり、急遽2週にわたって放送する気持ちが良くわかりました(笑)。

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ワイン、日本酒、音楽、サッカー、アウトドア好きです。お酒にまつわる面白い話を書いています。また、ネットでワインショップ「LIFE WITH SAKE & WINE」をオープンしました。10%オフクーポン「open2021」(お1人様1回有効期限無し)ご用意したのでぜひご覧下さい!

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