
高額記事を書いた動機と思うこと
今回、80000ポイントというSpotlight的超高額記事を書いてみました。
これを行うにあたり色々と悩みはしたんですが、最終的には有りだと思った理由を書きます。
もしかすると、人によっては楽しく投げ銭しあっているところに高額記事が登場した事であまり快く思わないという場合もあるかもしれません(特にそういう指摘があった訳ではありません)。それはそれで仕方ないですが、色々考えがあって敢えて高額記事に挑戦しました。
Spotlightの現状
これはあくまでも外から見た憶測です。
Spotlightは現状殆どの記事が実質無料で公開されており、やりとりされるポイントも少ないです。参加時に付与された1000ポイントで行ったり来たりしてるユーザーが大半なのではないでしょうか。
やりとりは実質無料(2020年7月現在で大体1~10円程度)なんだけど、何となくポイントが貰えると嬉しいというのがSpotlightの良いところだと思います。しかも1ポイントは1Satoshiですしね。
これはこれで凄く良いのですが、やはりもっと多くのユーザーを呼び込む必要がありますし今のままではSpotlight側の運営が成り立ちません。サーバーが提供され開発運営する人が居る以上はそこにお金が必要です。
つまり登録時の1000ポイントが行ったり来たりしてるだけではSpotlightは持続出来ないのではないかと思います。Noteでいいじゃんって言う人もいると思いますが、あちらはあちら、こちらはこちらの良さがあると思っています。雰囲気も違いますよね。
Spotlightの市場を成長させるには
となると、人もお金(ポイント=Satoshi)も外部から流入してくる様にしないとなりません。
また皆が皆ほぼ無料で記事を書くかと言えばそうではないです。やはり人間、手間をかけて調べた内容を更にまとめて記事化するのだからリターンが欲しかったりする場合もあります 笑
特に私みたいに特定組織や企業の立場で発信しない場合には宣伝にもなりませんし、趣味で書いてますけど折角だから…という感じですね。
次に有料記事を書いたとしても、そもそも多くのユーザーがポイントをあまり持ってないと思われます。例えば現状だと今回私が出した記事を買う為に80000ポイントを調達するには自分でLightning Networkを使う必要が出てきますよね。
要約するとこんな感じでしょうか。
- 外部からの資金流入がもっと必要
- 資金流入が増えて流通するポイントが増える事で良質な有料記事も増える
- 資金流入と良質な記事の流入が好循環する事でスケールしていく
- その過程で運営側にも手数料収入なりが入っていく
今回の記事の内容について
需要がある内容なのは間違いなく、必要な人にとっては800円でも全然安い内容だと思っています。バブル時代なら有料サロンが沢山あったのですが、今はあまり無いのとDeFi関連はトレーダーとは少し異なるジャンルだから提供者が少ないと言えます。
そして今回の記事の内容は、DeFi周りの予備知識と英語力(or翻訳ツール活用力)があればTwitterや公式で調べる事に苦労しませんが、そうでない人は探すのに苦労するし判別も難しいし英語だしという結構敷居が高い案件です。
しかもこういうのは旬が短いので時は金なりです。更にこれが読めるのはSpotlightだけ!しかもLN経由でのチャージが必要!という条件な訳ですね。つまり前述したようなSpotlightへの資金流入を促す効果を狙ってます。
またAPML自体がハイリスクな銘柄なので、挑戦するなら最低限の勉強はして欲しいというのもあります。適当に大金かけて参加するのは薦められない、学ぶ気が無ければ”面倒臭そうだからやめておこう”で避けて通る方が無難だと個人的には思ってます。
とは言え…需要はあるけど数は圧倒的に少ない筈なので、正直書く側として特段美味しいものではありません 笑