アニメの一休さんが無料公開されてるので見たら沼だった
spotlightはポイントに有効期限があるので!記事をかかねばいけません!
さてYoutubeで公開されている一休さん。小さい頃見た記憶と違い色々と感慨深いものがあるのでご報告します。
深みにハマるとヤバい一休沼を柔らかくお伝えします
一休さんは実在するし、安国寺もある。アゴワレも
一休さんは実在します。後に俗世な事も色々するんですがアニメで出ているのは小さい頃の話。安国寺も(当時は暗黒寺だと思っていた)実在しますが今は廃寺。
一休さんは帝(天皇)の子供で、その絡みで足利義満将軍(金閣寺に住んでる)に監視されています。
アゴワレこと蜷川新右衛門(一休さぁ~~ん!っていう紫の服着た人)も実在しますがアニメの時系列はややずれています
Wikipedia に色々載ってます
一休さん実はむちゃ天才
一休さんは並外れた柔軟な頭で仏の道をアレコレ考える、今で言う意識高い系だったのですね。
ちなみに後に出会う意識高い仲間の和尚が老衰で亡くなると師匠ロスで後追いしかけるほどでした。
ある日戦で家を焼かれた人々が安国寺に避難するのですが、それを見た一休さん。街の商人を説得して山程おにぎりを作ります。その後お寺に戻ってみるとお侍さんが来て次の戦の準備にとその家なしの人々を飯で連れ出してしまっていました。
一休さんブチギレ。飯で釣り上げたお侍さんにも、戦で辛い目に合っておきながら飯に釣られて戦の準備をする人々にも。アニメの最後にはドクロを掲げて「ご用心ご用心」という奇行(これは半分実話)
正月はめでたい...?死へ一歩近づいたんだぞ?という心境の一休さん!
大きくなると宗派の争いをする大人たちに絶望しながらも女も男も酒も肉も嗜みはじめます。もはや異常。やはり天才とアレは紙一重だったのですね
桔梗屋さんがスゴい!
今で言う「官公庁出入りの業者」なのですが。今や私も商売人ですゆえ、桔梗屋とダブる場面が多数ございました。
従業員には誰にでもできる仕事を任せ、社長にしかできない仕事(将軍への貢ぎ)を自ら行う。その一方で要所要所ではちゃんと村人へ還元する。こんな優れた商売人格好いい!
アニメのみのキャラクターですが商売の手腕が鋭く、儲かりそうなチャンスではすかさず投資を惜しみません(雪が降り積もりそうと思った時、いきなり街中の米を買い占めて後ほど高く売りつけたりした)
会えるなら一度桔梗屋さんに色々と話しを聞いてみたいです。
誤解してる人も多いですが桔梗屋さんは実はとても良い人で、商売で儲ける一方地元の住人には薬や米を分け与えています。
将軍様がスゴい!
一休さんの母親は敵側に位置するので警戒しつつ、もちろん一休さんも警戒。忙しい人なので新右衛門さんにも警戒を命じていた。初めて一休さんに会う時は首をはねるんじゃないかという緊張感でした。
ここでWikipedia開いてしまい沼はまっています。
Wikipedeia 時代の沼がやばいのでここで将軍を、
Wikipedia ここで南北朝時代を見て下さい
結論:一休さんは沼
一休さんの頭の回転の速さ、そして後に頭良すぎるが故の苦悩。それらを全部面白おかしくアニメになっていて、それがyoutubeで見られてとても嬉しいです。