本当に効率的に稼ぐには一般社員が最強である理由と情弱ビジネスくんのホンネ
こんばんわ。最近目に余りますね、情弱ビジネス。「OOで簡単に稼げる」「今すぐ脱サラしろ」といった、まず社員をやめろ系が特にひどい。
今回は逆説的にみんなわかってる事の「今あなたが座っている一般社員ポストがどれだけ儲かるビジネスモデル」か説明します。
情弱ビジネスの主催者は急いで辞めさせますが私の文章は焦らせません。ゆっくり読んでそれから辞めるなり選んでください。
結論:一般社員が最強な訳
日本では介護保険制度や医療保険といった様々な制度があり、しかも給料から天引きされています。悪く言えば天引きですが、よく言えばお金のことをあまり意識せず集中できるので目の前の本業に集中できます。
しかも日本の制度は卒業時一括採用という制度があります。色々課題のある文化ですが、前向きに見ればこの時期に集中的に動いて就職でき、ぎりぎりまで学業に集中できるので学費の投資効率がとても優れています。他国と比べても一般国民が一般社員になりやすい素地があるわけです
チーム戦に持ち込めるのも良いですよね。入出金のことは気にせず粗利だけ追えばよい営業チーム、稼いでくるのは営業に任せて資金繰りだけ考える経理チーム、とにかく新製品を思いつくまで集中できる開発チーム。ちょっと骨折して入院しても会社はつぶれませんし、骨折した人も無職になる訳ではありません。ああ素晴らしいチーム戦!
それでいて社長になるには資本金が1000万必要な訳でもなく、いつでも始められます
社員になりたいと思っても新卒時くらいで、40手前の転職がどこまで就職に通用しますかねえ?この「成りやすさ」だけ見ても相当社員が強いとお分かり頂けたかと思います
情弱ビジネスマンの本音
分業で集中する一般人を騙す情弱ビジネスマン死すべし。慈悲はない。
一か所に集中しているのだから、それ以外が多少苦手でも何ら不自然は無い。なのに”それ以外”を叩きまくって「だから辞めろ」という人。なんなんですかね。
彼らは「俺たちが真実を教えてあげるぜ」という体裁で勝手に情報をまき散らし、90%の人々に嘘だと叩かれても無視して、10%の信じちゃった人から回収するという社会に何の生産も与えない仕事をしています。
汗水たらして働くことが美徳也!という標語を頭から信じるのは危険です。しかし、
だからといって楽して稼ぐが正義!汗をかくもの情弱の極み!という人は絶対信じてはいけません
雇う側はこれだけリスクがある
わたくしごとで恐縮なのですが、最近パートさんの募集をしまして。色々と感慨深いものがあります。雇ってみると思うのですが、パートだろうが社員だろうが雇われる側は相当有利です。実際紛争するかどうかは別として、前提として大変有利な位置にいます。当社のパートさん1時間未満は1分単位で時給計算してますし、半年働けば有休もつくんですよ。
仕事してないのにお金がもらえるんですよ!?
自分が社長になるメリットと知られざる本当のストレス
たぶんここがキモだと思うのですが、
多くの社員の方って「人間関係のストレス」を抱えてて社長や個人事業主になればそのストレスから解放されて毎日気持ちよく起きられる
と思ってるんだと思います。
結論から言うとそれは事実です。自分の周りは自分の思い通りの人員を敷けるのでストレスフリーです。嫌いな取引先は体よく断れば波風立ちませんし360度人間関係のストレスを調整できます。
しかし、代わりに次のようなストレスがやってきます
・支払いの為のお金が無い悩み
・従業員が言う事きかない、揉める、辞める、訴えてくる、バカッターするストレス
・仕事が続くか分からないストレス
・周囲には「社長って金持ちなんでしょ?」と言ってくる人が近寄るストレス
・詐欺が近寄ってくるストレス
・何があっても自分に責任があるストレス
・預かった消費税は資金繰りに使うのになぜか一年に一回消費税を計算して納める謎(当然)
・などなど
結論:社員最強(でもそれだけが人生じゃない)
ね?結局ないものねだりなんです。でもフリーランスや社長になるのはいつでもなれます。でも社員になるのは若い時しかなれません。若い社長のメリットも確かにありますが若さに対するメリットは社員でも社長でも同じだけ享受できます。
ちなみに私は楽して稼いでる人見たことありません。
人類1%未満の突出した才能があるか、人並み外れた大量の時間を投資しているかのどちらかだと思います。