Countertable.
つぶやき。ぽえむ。
モナパーティの IPFS 対応が延期している間に、モナカード2.0 が本格化しているようで。それはそれで良き知らせなのですが、IPFS の pin を一層確実にする必要があります。黙っていても誰かがやってくれる層の暑さと勢いはあるので心配していないものの、公式サーバに近いところにも pin サーバはあったほうが、何かと利便性は高くなります。
話は飛びますが、Counterblock が API の設計レベルでダメなのが、いろいろと露呈しています。たとえばこの issue など。
こまごま直していくものの、この先、Counterblock がどうなるかというと…
本家 Counterparty のメイン開発者が、 xchain.io や Freewallet を開発している J-Dog 氏に移り、Dogeparty も xchain.io に寄せています。Counterwallet という時代遅れのウォレットのためにのみ存在しているといっても過言ではない Counterblock は、用済みになる可能性が割と高い。
そんなこんながあって、モナパーティでは、Counterblock は保守はしつつも徐々に退役させる方向で、考えています。
代替として、こんなプロジェクトを建てました。xchain は安定動作している良いプロダクトなのですが、2020 年代なら別の基盤技術も使えるので。
とりあえず、モナカード2.0 仕様に沿った description から IPFS への pin ができるところまで commit してあります。月内に、世界のどこかにデプロイされて mona.party ノードからのモナパーティ関連コンテンツのダウンロード速度があがるはずです。
API としては xchain を超えていくつもりですが。フロントエンドを作る気は、引き続き、ないです。
ちなみに、Java + SpringBoot で書いています。Counterparty も Counterblock も、共に Python で書かれていますが、そんな無茶に付き合っていくのはもう疲れました。糖衣構文の塊と化した JavaScript にも疲れました。
取引量が伸びて要求がクリティカルに向かいそうなモナパーティに向く言語は、Java です(rust も候補)。エンタープライズで長く使われるのには、相応の理由がある…。
そんなわけで JavaScript を勉強しなくても大丈夫ですよ。bot 作るとかなら。