石原さんの「業病」ツイート騒動への疑問

石原さんの「業病」ツイート騒動への疑問

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石原慎太郎さんのツイートが炎上しているらしいですね。

批判されたのは、ALS患者の嘱託殺人事件についての石原さんのコメント。

石原さんはツイートの中で、ALSを業病(ごうびょう)と表現し、これが叩かれたのだそうです。

 

難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性患者(当時51)に対する嘱託殺人容疑で医師2人が逮捕された事件をめぐり、元都知事で作家の石原慎太郎氏が自身の公式ツイッターに投稿した内容が波紋を呼んでいる。

石原氏はALSを「業病(ごうびょう)」と表現したが、業病とは「悪業(あくごう)(前世の悪事)の報いでかかると考えられてきた難病」(広辞苑)を指す。

いわれのない言葉だとして関係者から批判の声が上がり、石原氏は31日、公式ツイッターに謝罪の言葉を投稿した。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/21d8100753ce7e9d9b849daf1b294f189485690d

 

 

要するに、業病という言葉には「前世の報い」だという意味があると。だからダメなんだと。そういうことのようです。

でもこれ、私はちょっと疑問です。

普通に考えたら、「業病」ってのは単純に、「極めて重い難病」って意味でしかないんじゃないでしょうか。

このツイートの文脈からしても、前世云々の意味合いはないでしょう。

 

たとえば、新聞などでも、太平洋戦争の時の空襲を、「業火」と表現することがあります。

「業病」がダメだとすると、「業火」もアウトですよね。だって、地獄の罪人を焼くための炎が「業火」ですから。空襲の犠牲者を「自業自得だ」と言っているようなもの。

同じ意味で、「阿鼻叫喚」だとか、「灼熱地獄」みたいな表現も、全部NGになるはずです。

しかし寡聞にして、そういった表現が批判されたというような話は聞いたことがありません。

戦争の被害を伝える文章においては、「地獄」や「因果応報」にたとえた表現のオンパレードなのです。

それが問題なしなのに、なぜ石原さんの「業病」はダメなのか?

 

 

そこに、底意地の悪さというか、個人攻撃の匂いを感じるのは、私だけでしょうか?

 

 

たしかに問題発言だらけの人ではあります。

東日本大震災のときは「天罰だ」なんて発言もありましたしね。

だからといって、その発言の意図を曲解していい、ということにはならないはずです。

 

 

皆さんはどう思われますか?

ご意見、ご叱正いただけると嬉しいです!

 

 

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