持続化給付金詐欺について考える。~日本昔話風~
むかーしむかし、あべの大臣の治政の御代、令和の時代に、転勿(ころな)という疫病が流行ったんだと。
それは中国からの疫病で、瞬く間に日本国中に広がってしまったそうな。
その疫病にかかると、瞬く間に顔に黒い斑点ができたり、大量の吐血をしてしまったり、はたまた髪の毛がごっそり抜け落ちたり、さらには鬼からの血を浴びたように頭から角が生え人の血を求めだし、ヒトを殺して血をすするようになったりした。その鬼の頭目である鬼舞辻無惨とその部下をせん滅するため、「鬼滅隊」が結成され・・・
失礼いたしました。話が途中から変わってしまいました。
気を取り直して。
とにかく、その「ころな」にかかってしまうと、致死率は1.8%と非常に高く?、国民全員が非常に恐れる疫病になってしまったそうな・・・。
ちなみに「いんふるえんざ」の方が罹患率は高いそうだったけど、なにしろ「ころな」に効く特効薬が発明されていなかったそうな・・・。
これを憂いたあべの大臣は、増苦なるものを配り、この疫病の感染をまじない程度のもんで感染が予防できるのか?とか言われたり、小判を国民全員に配ったりしたんだな、これが。
ちょっと大きすぎたかな?
それはそうと、その中でも「じぞくかきゅうふきん」という、商人しかもらえないお金があったんだとな。
その「じぞくかきゅうふきん」ってやつはのぉ、町の中に無人売店みたいなものを作って、そこに小判を山ほど積んで、このような立札を立てたそうな。
これが問題だったのは、「商人に限る」としてたとこなんだわなあ・・・。武士や農民はそこから取ってはいけないことになってたんだな。
そら、商人は喜び勇んでわんさかわんさか小判を取っていく。
それを横目で見た武士や農民はどう思ったか?
「なんで俺にはくれないんだよぉ・・・商人ばっかり!」
何度でもいうよ~。商人だったらほぼ誰でももらえる小判。それも山積みになってて手づかみで取ろうと思えば取れるところにあるのよ、夜中なんて誰も見てないし、商人である、とチェックも入れないし・・・。
となると、武士や農民もこっそり取りたくなるわなあ・・・
こっそり取った武士や農民は、見つかれば磔獄門・・・。
なにかがおかしい・・・
さて、ここでクイズです。いったいこのような状況をそもそも作り出してしまったのは誰でしょうか?
➀ロクに商人であるかチェックもせず、小判を誰にでも取れそうな状態にして、商人以外に「取ってもばれないだろう」という気にさせる施策をしていたあべの大臣
②悪いことをやってしまう武士や農民
③コロナウイルスをばらまいた中国
・・・・・・
あくまで昔話だわのう・・・おほほほほ
合掌。