三島由紀夫の介錯をした男
みなさん、こんにちは。和尚です。
今日は全く毛色を変えた話で。
みなさんは三島由紀夫を知ってますか?
「金閣寺」やら「春の雪」やら「仮面の告白」とかを書いた、日本を代表する文学者でもあります。
この方三重県に縁がある人で、特に何度も映画化された「潮騒」なんかは、三重県の神島に滞在して取材して書かれたものであります。
さて、この方の死に際も三重県人が関わっている、ということをご存知でしょうか。
もう半世紀も前の話(私の生まれた年でもあります)ですが、自衛隊の市ヶ谷駐屯地でえらいさんを私設親衛隊とともに拉致拘束のうえ、ベランダから自衛隊員に檄を飛ばす映像を見られた方も多いのではないでしょうか?(リンク先見てください)
その後、あまりにも自衛隊のふがいなさに絶望して、割腹自殺をし、最後は介錯迄させたというのがこの三島由紀夫の古式ゆかしい所であります。
映画に出演したり、ボディービルやったり、歌を歌ってレコード出したり、まあかわったおっさんといえばそれまでなんですが・・・。
さて、その時の三島個人の親衛隊「盾の会」のリーダーでもあった森田必勝(もりたまさかつ)というのが、私の地元、なんと中学校区迄いっしょという方なんですわ。
今日はその話を・・・。