ユーザビリティの考察

以前、Nayuta Walletの紹介記事を書きましたが、今回はウォレットとサービス設計についての備忘録として投稿します。

暗号資産を安全に所有するには、ノンカストディアルウォレットと言われる秘密鍵を自分で管理できるタイプのウォレットが必要です。一方、カストディアルウォレット言われるタイプでは、サービス運営者が秘密鍵を管理しています。カストディアルのメリットは、

  • ユーザが鍵の管理をしなくても良い
  • ユーザビリティが向上する

などが挙げられます。この「ユーザビリティが向上する」ことは重要で、例えば、Spotlightでは記事の購読ではビットコイン決済でも可能ですが、いちいちウォレットを起動しないといけません。そのため、サイト内ポイントを使って購読するほうがユーザビリティがいいんですね。

しかし、改正資金決済法に含まれる「暗号資産カストディ業務に対する規制」のため、カストディアルウォレットなどのサービスを提供するには、所謂暗号資産交換業ライセンスが必要となりました。そのためSpotlightではサービス変更を余儀なくされました(詳細はこちら)。

それ以降どうやってウェブサービスにノンカストディアルウォレットを組み込むかを考えてきましたが、Lightning Networkというプロトコルの制約上、簡単には実現できそうにありません...

そこで発想の逆転で、ウォレットの中にウェブサービスを入れれば何とかなるかな?と考えてみました。

そのアイディアの一環として、Nayuta WalletからSpotlightを使ってみたので、その操作フローを以下に掲載します。

Nayuta Walletを開き、Marketplace画面のアドレスバーにURLを入力すると、Spotlightが表示される。

画面をスクロールしていくと、「続きを読む」ボタンがあるので、タップする。

支払い用インボイスがQRコードとして表示されるので、タップする。

Nayuta Walletの確認ダイアログが表示されるので、「Confirm」をタップする。

 

支払いが完了すると有料部分の記事が表示される。

 

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コメント(4件)

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面白いー
これが普及すると、ウォレットvs.他領域のサービスのプラットフォーム争奪バトルになりそう。
ファイ!

素晴らしきかな逆転の発想!
今んとこノンカストディアルにこだわるとNayuta一択なんでしょうか?