営業マンとの電話での会話を楽しむ。

営業マンとの電話での会話を楽しむ。

こんちは。和尚です。

ここ2日暑いですよね。

こんなクソ暑い日に、昨日クソムカつく電話が2本あったので、熱さ倍増!って感じなんですが、1本目は某省庁の下請け企業の電話。ほら、こないだ問題になったじゃない、D通関連の会社で給付金やらの事務仕事ぐるぐる回してる、っていう話。政府の下請けは電Tだけではなくて、他の会社もいっぱいあって、某社のヤツもあるのよ。そのやりとり。

かいつまんで言うと。
とある申請について某社から「ここ直せ!」という指示がとある会社に来ててそれを直したいんだけど、申請サイトの直し方、マニュアル全くわかんねーの。で、「●●を直せという指示が来ているのですが、分かりません」と、その会社のメールで送ったら、担当者の名前と電話をもう一度書いて返送してください、とワケわからんメールが来て(いやさ、そっちで検索したらわかるやろ?そこでも怒ってた)、で、やっとこさ、昨日の昼前に電話かかってきたんだけど、向こうがいうた発言がイカしてた。
「当方の出した指示ではないんですが・・・」
はあ?おまえ頭おかしいんちゃうか? んなもん、お前んとこが言わなけれりゃ、こっちそんな面倒くさいこと動かへんわ!という意味合いのことを申し上げた。至急調査して正確な指示出せや!というたんですが・・・

24時間以上たった今、電話は一切ございません。

これが一つ目。

二つ目は、地下鉄に乗ってるとき。電話が鳴った。それも「この番号にはご注意ください!」との表示が出るような怪しげな電話(有料部分で詳細語ります)。この和尚、去年からフリーターになって、守るものがなくなったので、さあ、面白いこと起こるかな?と思って電話を取った。

営業「和尚さんでいらっしゃいますか?」
和尚「そうだけど」
営業「私、・・・の・・・と申します(聞き取れない)。本日は和尚さんにご案内があって、電話いたしました」
和尚「今電車なの、はよ要件言うて!」

実はこの時点でかなーりイライラしている。ぼそぼそッとした声でしゃべる男の声である。はっきり言えや!!。

営業「それでは、後からかけなおします、何分後がよろしいですか」
和尚「いや、要件簡潔に言うてくれればいいから」
営業「いえいえ、重要な話ですから、後からかけなおします、何分後がよろしいですか」
和尚「じゃ、10分後」

わたしゃ、時間にルーズな奴は嫌いだ。多分期待にたがわず「遅れて電話してきやがるだろうな」と思ってた。

目的の駅に着いた。ジャスト10分後。さて改札を出る。12分。バスを待つ、14分。イライラ、イライラ・・・。バスは6分後に出る。

16分後、コール。やっぱり遅い!!
営業「和尚さんでいらっしゃいますか?」
和尚「そうだけど、10分後じゃなかったよね」
営業「私、・・・の・・・と申します(聞き取れない)。本日は和尚さんにご案内があって、電話いたしました」
おい電話遅くなったのは無視かい!もうええわ!そんな前置きは!!

バスが来た。あと2分で出発。

和尚「でそれで」
営業「私共の会社は、大阪を本拠とするネットビジネスを得意とする会社で・・・」
和尚「一言で言えや!早くっ!バス乗らなあかん!」
営業「本日は、和尚様にホームページの新たな作成と・・・」
和尚「後でかけるわ!」ガチャ!!!
まあ、イライラするわ。

20分後、バスを降りて歩く。こちらからかける。
コール10回・・・出ない。自動的に切れる。
2回目・・・同じ
3回目・・・同じ
4回目・・・とらねーじゃねーかよ!!(怒!)
(今見返してみたら、4回かけてました)

その10分後、お客様のところに着いたときに、かかってくる。お客様は若干他の用事で遅れそう。

和尚「はい」
営業「私、・・・の・・・と申します(聞き取れない)。本日は和尚さんにご案内があって、電話いたしました」
和尚「もうええわ。これで3回目や。で、遅くなった詫びや、こっちからの電話取らんかった詫びはないんか?」
営業「あ・・・(無言)・・・」
和尚「もうええわ。いったい何なんや、言えや」
(大分怖い言い方になってたと思う)
営業「本日は、和尚様にホームページの新たな作成との案内を、和尚様のホームページを拝見させてもらって電話しました」
和尚「うちホームページあるので2個も作る意味わからん」
営業「そうですよね。今回コンサルの方限定で、地域でお一人だけを当社から選ばせてもらい、作成料無料で案内しております」
・・・ヒトの話聞いとんのかい!!!
和尚「で、なんのメリットあるの?」
営業「チャットポットとかも使えます。いちいちお客様の問い合わせに答える時間が少なくなり、業務効率化になります」
和尚「あれ、俺嫌いなんだよね。答えでてこないやん」
営業「そうですよね。でも簡単な問い合わせには答えることができます」
和尚「あんたおもろいなああ!!! そんなんやったら基本的な業務効率化にならへんやん!」
営業「そうですよね、それではお客様のご要望に沿えなかったことで・・・」
和尚「あんたちょっと待てや、そんなにあっさりしとったら営業ならへんやん」
営業「はい、そうですよね」
和尚「条件いうてみや、初手がタダたけど、どうせメンテナンス料毎月いるんやろ?」
営業「毎月2-3万円ってところでしょうか」
和尚「お、それ、やりようによっては安いと思う人おるんちゃうの?」
営業「そうですか、でもお客様は条件合わないですよね」
和尚「おいおい、場合によっては買うかもしれんのに、あんたとはちょっと辛いわ・・・。でもあんたこの仕事あってないんじゃない?」
営業「割り切ってやってます」

と落ちがない話で済まないんですが、うーんなんか漫才やってるみたいでもうトホホと言う感じでした。なんだかなあ・・・不条理・・・。

【総括】
全体的に、向こうが営業でかけてきたのに、和尚が主導権を握る会話となっているのが、いま書き起こしてみてわかりました。

電話営業マンとの会話、すんげ―楽しい!!

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記事を書いた人

2019年6月からフリーター(ではないらしい)に転職じて早1年半を過ぎました。昔の名前で出ています。 本職:社長の愚痴聞き。社長の説教。 出没地域:東海地方を中心として、日本全国。 天命を知ったはずなのに、まだまだ世の中知らないことだらけです。

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