ビットコイン知名度アップ大作戦
ビットコインの知名度をあげるためにマイクロペイメントとクラウドファンディングをフル活用しているこちらの記事が面白かったので、翻訳して紹介します。
ビットコイナーが、ビットコイナーに語りかけている文章です。
Bitcoin Awareness Game
ほとんどの人はビットコインのことなんて聞いたことはないし、聞いたことがあってもとっくに死んでしまったと思っているか、犯罪者が使うものだと怪しんでいるか、絶対に成功しないと信じているか、それか別のよくある誤解をしている。そして、ビットコインにはこれらの誤解を解く広報担当者はいない。その役目を果たすのは我々のような知識のあるビットコイナーにかかっているわけだ。
ビットコイナーの格言
ビットコインに関する知識を正しく広めるのは難しいことだが、楽しくすることもできると考えた。そこで、ビットコイナーの誰もが信じているであろう「ビットコイナーの格言」をいくつか集めて、定番のビットコインのロゴと組み合わせてみた。結果、18種類のステッカーのデザインが生まれた。
#001 FIX THE MONEY, FIX THE WORLD
#002 THE CHANGE
#003 DEFUND THE STATE
#004 CAN’T BE RACIST
#005 SAVINGS TECHNOLOGY
#006 APPLIED ANARCHISM
#007 FUCK BANKS
#008 CAN’T TREAD ON ME
#009 NEVER SLEEPS
#010 NO GODS NO MASTERS
#011 ABSOLUTE SCARCITY
#012 EXIT FIAT
#013 FREEDOM MONEY
#014 INFLATION IS THEFT
#015 MAKE WAR UNAFFORDABLE
#016 NUMBER GO UP
#017 SLAY YOUR HEROES
#018 FINANCIAL SELF-DEFENSE
ステッカーの配布
2020年6月のはじめに我々はデザインをステッカーに印刷し、ショップで販売を開始し、我々のTwitterアカウント、地元ミュンヘンのビットコインミートアップ、ドイツのポッドキャストであるeinundzwanzigのコミュニティグループ、およびlntxbotのライトニング払いで広告を配信するsats4adsという機能を使って宣伝した。
発売から短期間で世界中のビットコイナーがステッカーのパックを購入し、それぞれがステッカーを公共の場に貼った写真を送り返してくれた。偶然にも、同時期にBITCOIN STREET ARTというツイッターアカウントがビットコインをテーマとしたグラフィティやステンシルアート、ステッカーの写真を募集して載せ始めていたので、我々も世界中のビットコイナーから受け取ったステッカーの写真を提出してみた。
次のステップ:#bitcoinstickerswarm
しばらくして、新しいアイデアが思いついた:
「世界中の人にビットコインのマイクロペイメントを通してステッカーを貼るインセンティブを与えることができたらどうだろう?」
参加者がより簡単にステッカーを入手できるように、各自で印刷できるPDF版をオープンライセンスで公開した。
microlancer.ioの活用
Microlancer.ioは我々の目的にピッタリだったので、試しにこのタスクを作成してみた(本日、2020年7月1日に公開)。まず、我々の財布よりビットコインステッカーの写真1枚につき615 sats、合計で最大615,000 satsを支払うことを約束した。私達がデザインしたステッカーの写真を1000枚も投稿してもらえることになる。
#bitcoinstickerswarm のクラウドファンディング
しかし、それでも我々が拠出できる資金だけで巻き起こせるこのムーブメントには限りがあるので、このクラウドファンディングページを用意した。ビットコイナーなら誰でも資金を提供してmicrolancerたちに世界にステッカーをばら撒いてもらうことができる。こうすれば、持続的なサイクルが生まれると信じている。
目的はビットコイナーが力を合わせて、ライトニングネットワークを使って楽しみながら、まだ我々のとても奥深き世界を知らない迷える子羊たちに小さなヒントを出すことだ。ぜひ仲間になって参加してくれ!
2020年7月2日追記: 最初の615 satsのバウンティが支払われ、その対価として提供された写真がBitcoin Street Artアカウントに取り上げられた!
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とても自由で楽しそうな運動だったので紹介させていただきました。みなさんもぜひ参加しましょう!