モナカードのTwitter紐づけ機能解説

いまいち何の機能なのか伝わってないようなので解説します。 機能Twitterとモナカードを紐づける機能です。詳しくは後述します。 設定方法card.mona.jpのアカウントページで該当の設定にチェックするだけです。https://card.mona.jp/account 詳細①「別アプリでの登録カードもTwitterと紐づける」とは?このチェックを入れた後にモナパレットでカードを登録または再登録すると、card.mona.jpとモナパレットのアドレスが同一の時に自動でTwitterアカウントと紐づけされ登録されます。今までモナパレットで登録した場合はTwitterアカウント欄が空欄になっていましたが、この機能を使えば付与できるようになります。 ②「カードの保有情報をTwitterと紐づける」とは?カードホルダーのページに自分の名前を表示させることができます。また、自分の保有しているカードの公開ページにも自分の名前を載せることができます。実装の理由①については、モナパレットだけを使いたくてもTwitter名を入力したいためcard.mona.jpから登録していた人の手間を減らしたかったのと、将来的にモナカードが自分の手から離れたときになりすましを防ぐ役割を果たせるように用意しました。②についてはOpenSeaに保有者のアカウント名が表示されていて、所有欲を満たすのによいなと思ったのでパクって導入しました。

モナカード VS Ethereum NFT画像

モナカードを使うかEthereumを使うかどっちが良いでしょうか? 手数料手数料はモナカードがただ同然なのと比較してEthereumだと数千円~万円レベルでかかってしまうので金銭的な気軽さは全く異なります。ここが大きな違いの一つですね。 エクスプローラーやウォレットどちらも使いやすいものがそろっていますが、トークンのという意味であればEthereumの方が圧倒的に良い環境だと思います。NFT画像のという意味ではそこまで大きな差はないように感じます。 永続性どれだけ長い期間プラットフォームを維持できるかは重要です。永続性を評価するにはトークン、画像、プラットフォームの寿命を考える必要があります。寿命の長さはトークン>画像>プラットフォームとなりますので、まずはプラットフォームの寿命を考える必要があります。永続性はEthereumのシステムの方が圧倒的に優位のような感覚がありますが、プラットフォームの寿命を考えると単純に比較するのが難しいです。プラットフォームが終了することは今までもありましたし、今後も普通に起きると思います。そうなったらトークンに永続性があってもほぼ意味がないですね。したがってどちらの方が永続性があるかは評価しにくいです。ただし現在はモナカードがimgurを採用しているのでそこが気になる方にはデメリットとなります。 購買力これは圧倒的にEthereumの方が高いですね。数億円レベルのNFTも売れていたりして資金力が比較になりません。モナカードも数万円くらいなら稼いでいるユーザーの方もいるので全くお金にならないということはないのですが、一攫千金を夢見たりNFTを仕事にしようと思ったらEthereum一択という感じです。 NFTを使った遊びや配布などEthereumだと何か遊びはあるのでしょうか?例えば自動で配布したりガチャがあったり、交換したり。ここら辺は勉強不足なのでEthereum側のことはわかってないのですが、モナカードには遊びを提供しているサービスがあるのでそういった機能を使いたい場合はモナカードを選択する動機になりそうです ユーザー数Ethereumは全世界で使われていますがモナカードだと日本の限定的なコミニティがメインになってしまいます。コミニティが見渡せる範囲だといいうのは居心地がよいものですが、世界に羽ばたきたい場合はEthereumの方が圧倒的に優位ですね。 どちらを使うべきか?天下のEthereumのNFTと比較するのはおこがましいような気もしてしまいますが、比較してみるとモナカードを使う方が良い場合というのも結構ありそうです。モナカードは手数料が安く手軽に発行できることや楽しく使えるサービスがあることが魅力だと思います。モナカードはマルチポストを許可しているので、Ethereumのプラットフォームの方でも可能であれば両方に投稿して比較してみると良いかもしれません。何か間違いがあれば

Monacardという(N)FTの現状と理想

Monacardとはすごく雑に言うと今流行ってるイーサリアム上で売買されているイラストみたいなものです。Monacoinチェーン上に構築されたトークン管理システム→Monaparty。Monapartyトークンと画像を結びつけるシステム→Monacard。 現状2018年くらいから開始され現在まで2246枚のMonacardが発行されています。コアなファンが収集など行っており、リアルタイムで熱心に集めている方は50名程度で緩く集めている方はその何倍かいると推測しています。イーサリアム上のものと比べて規模は遥かに小さいですが、イラストレーターが投稿したりユーザーが収集し楽しんでいる様子を頻繁に観察できるのでプロジェクトとしては当初想定したよりもうまく行っているという認識です。Monacard自体はただ画像を結びつけるだけシステムなので正直言ってあまり面白くありません。しかし、3rdパーティー製のアプリケーションが優秀で実際はこちら側のおかげでMonacardが楽しく使われていると考えています。例えば自分が持っているMonacardを表示・送受信できるウォレット、DEX機能、自動販売機能、Twitterでの自動配布システム、Twitter上での送受信システム、ガチャ機能(いろんなカードからランダムで購入)、対戦ゲームなど、優秀なアプリケーションがそろっています。なかでもTwitterの配布機能やガチャガチャ機能、販売機能では製作者や収集者が楽しく遊んでいる様子を観察できます。MonacardはAPIを公開しており、3rdパーティー製のアプリケーションが比較的開発しやすくなっています。 理想念のためことわっておきますがMonacardの使い方は完全に自由です。ここから下はユースケースの中の理想的な一例にすぎません。当初の想定にはネットに溢れている素敵なイラストに価値を持たせることで、ただイラストが消費されていくだけではなくてイラストレーターのちょっとした収入になったりユーザーが収集欲を満たすようなシステムができたら良いなというところがありました。価値を持たせるといってもイーサリアム上のNFTのように数百万円とかそういったものは全く想定しておらず、数百円から数千円程度を考えています。例えば素晴らしいイラストを50枚のMonacardとして発行し、一枚当たり1000円で販売することができればイラストレーターは5万円の収入を得ることができ、ファンは1000円で所有欲を満たすことができます。この構図はシンプルですが、現在のユーザーを見ている限りは魅力的になっていると思います。仮に5万円x10件、つまり毎日50万円ほどの発行と売買が行われるほど規模が拡大したと仮定すると月で1500万円ほどのイラストレーターの収入を生み出すことができます。ここから10%である150万円を任意で寄付してもらい、それらを開発者、ノード管理者、3rdパーティーアプリ開発者、エクスプローラー管理者、ウォレット管理者などと分配することで一人当たり20万円

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