BDK を wasm 向けにビルドする (Apr 2023)
BDK 0.28 までの間に、 features が整理された。WASM 向けビルドも考慮に入った。 2023 年 4 月 24 日時点では、下記のようにすれば良い。 [dependencies] bdk = { version = "0.28.0", features = ["all-keys"] } bip39 = { version = "2.0", features = ["rand"] } getrandom = { version = "0.2", features = ["js"] }
BDK を wasm 向けにビルドする
↓↓↓本稿は BDK のバージョンアップで過去のものとなった。歴史的資料(?)として残しておく↓↓↓ Counterwallet のような web ブラウザウォレットを Rust で書きたい稀有な人向けの、小ネタ。 答えを先に示す。 # Cargo.toml [dependencies] bdk = { version = "0.27.1", default-features = false, features = ["async-interface", "key-value-db", "all-keys"] } 蛇足ながら、自分への忘備録として、雑な解説を付けておく。 default feature に "electrum" という feature が含まれている。バックエンドに Electrum server が存在することを仮定しており、Electrum とは UDP/IP で通信する。その箇所でビルドが通らない。よって default-features = false が必要。 async-interface は、bitcoin crate のコードに #[maybe_async] が存在し、async-trait 関連のビルドエラーが引き起こされるため必要。 key-value-db は不要かもしれないが、ビルドは通るため追加しておいた。 all-keys で bip39 関
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