第二回Diamond Handsミートアップ参加レポート3「RGB プロトコルのググりかた」
↑前回の記事です
3人目は合同会社もなみ屋のもなか氏( @monamour555 )による「RGBプロトコルのググりかた 〜LNP/BPの今を眺める〜」
↑【追記】動画がアップロードされたのでリンクを貼りました。
RGBは自分自身も知識がなく、発表も難しく感じたのと、スライドも公開されているため、技術的に突っ込んだことをこれ以上書くのは難しいですので、今回の記事は雑談的に読んでもらえばと思います。
もなかさんとは本郷三丁目にあった某F社で一緒に働いた経験があります。
発表するお姿は初めて観ました。結構お茶目な感じでスライド作ってはって、ご一緒したときやTwitterとのギャップを感じましたw
↑資料は公開されています。
もなかさんもsarutobiのウォレット開発に携わっていたそうです。
発表は、RGBは難しいので、どう学んでいくか、そのためにどうググるか、をサポートする内容でした。
18ページ目からのSingle Use Sealは「知っている人いますか?」の問いかけにほとんど(もしかすると全員?)知らなかったです。
結束バンドみたいなものだそうで、公開スライドにはないですが、発表時はアニメの絵ありw
調べてみると、TVアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」で出てくる結束バンドでしたw
もなかさんは実際に物理的な結束バンドも持ってきて見せてましたw
26ページに出てくるAluVMに関して:
CounterPartyは停滞しているが、MonapartyあたりがAluVMを採用してもなんら不思議ではない、とのことでした。
もなかさんはモナコイナーでもあり、Monacoin Coreのメンテナーでもあります。
話の総括として、RGBをLightning Networkに対応させる道はかなり遠そう、とのことでした。
質疑応答でこんな意見が:
今回の話には関係ないがけど、MonacoinがDrive chainやるのはインパクトあるのでは? ぜひご検討を! Monacoinが世界に羽ばたくのにいい!
RGB vs Taroのメリデメに関する質問:
Taroのほうが金融機関は使いやすい。Taro のトークンは、送金先と着金側の両直前ノードにしか存在しない。 中継ノードで走るのは BTC。両端それぞれ1ノードだけ各国規制庁のライセンスを得れば済むはずで、RGB に比べて有利なはず。
それと、Taro開発元のLightning Labsは資金あるので強いが、RGBは。。。
RGBやTaroは自分自身知識ゼロですが、もなかさんが整理してくださった情報を元に勉強していきたいと思いました!
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まとめありがとうございます。質疑応答での私見「Taro のほうが金融機関は使いやすい」の根拠は、「Taro のトークンは、送金先と着金側の両直前ノードにしか存在しない。 (中継ノードで走るのは BTC)」という事実です。両端それぞれ1ノードだけ各国規制庁のライセンスを得れば済むはずで、RGB に比べて有利なはず、と。