三重県餅街道~最終編(伊勢市編)

三重県餅街道~最終編(伊勢市編)

ども、和尚です。今日はこのクソ忙しい中、伊勢市へ行ってきました・・・日帰りですので、GOTOの金券もらえませんでしたが・・・。

何のために?そう!この「三重県餅街道」の最終編を書くためにに決まってるじゃないですか!!!伊勢神宮にお参りもせずにです!!!(ばち当たるぞ!)

コロナなんてどこ吹く風!ほら、こーんなに・・・いやこの写真は違いますけど、こんなもんは今日観光客居りましたよ・・・インバウンドは全くというほどおられませんでしたが・・・

さて、私は伊勢市に勤務したことがあり、いや、餅の種類の多さにいや驚いたのなんの、まあここまでよくぞ種類を派生させたな、と思っております。ちょっと挙げていきましょう。

へんば餅

これ、なんの変哲もない餅の中に餡を入れたやつ。はい、和尚が今日行った証拠写真上げますよ、ほら。

これ、いいっす。シンプルで餅×こしあんという感じで・・・。

こんな感じです。

さて、つぎ。

神代餅

さ、ここから変化球が来ますよ。ヨモギもち×粒あんの変化球。小粒でおいしいんですが、これ外宮前に「アゲ餅」にして出すところあります。

はい、ジャンジャンいきますよ、時間ないから(笑)!

岩戸餅

ここ、アイキャッチ写真の右手「岩戸屋」というお店の名物です。ここは生姜糖のほうが有名かも。こいつも変化球。。きなこ餅×つぶあん。

さささ、次行きますよ!

太閤出世餅

これも地味にうまかったりします。へんば餅とよく似ているんですが、こっちはもち×つぶあん。近鉄の駅のホームで買うことが出来ます。あ、ここまでの組み合わせ結構違ってるのね・・・。

二軒茶屋餅

はい、これは伊勢角ビールの方が有名になってしまいましたね。てか今探したら、ビールの通販が主で餅がないやないかぁ・・・てことで、とりあえず、

これ、きなこ×よもぎもち×こしあん(毎月25日だけ黒あん)
この、「黒あん」ってのが伊勢人にとっては曲者で、普通のあんは白砂糖を使うんですが、黒砂糖を使うと「黒あん」という名称になるそうな。ここ、あとで出しますからちょっと覚えておいてくださいね!

さて、おい、あれ出せよ、はよ、アレ!という声が聞こえて参りましたので、私が勝手に

三重県の餅イノベーション

と思っている

赤福

を紹介しましょうか。

これ、イノベーションというのは、「餅の中にあん」というデフォルトではなく、「あんの中に餅」というイノベーションを起こしたというところが、コロンブスのタマゴ的な発想と言うか、まあ手がべとべとになるという食べにくい餅になるというか・・・

はい、有名なので皆さん一度は食べたことがあるでしょう、そうでしょう。わざわざ伊勢まで行かなくても食べることが出来るもんね・・・。

このあんのスジは、五十鈴川の流れを表しているそうな・・・ほい、ここも今日行ってきたから、下手な写真アップするよ。

ということで、これで・・・ということではなく、まだ続くよ。

次は、これ!

おい、また赤福載せてんじゃねーよ!というツッコミ、待ってました。これは赤福ではなく

御福(おふく)餅

でございます。じゃ、何が違うのというんですが、

赤福はこしあん、御福餅は黒あん

という違いがあります。はい当然製造しているところも違います。御福餅のあんのスジは、伊勢湾の波をかたどっている、という違いがあります。

で、和尚、以前に御福のほうが歴史が古いよ、ということを売店のオジサンに聞いたことがありまして、ちょっとホームページで調べたんですが・・・

赤福・・・宝永4年=1707年
御福・・・元文3年=1738年

いやいや、赤福の方が古いじゃねーかよ!

ま、この2社やっぱライバルでございまして(ただ規模的に大分差がありそう・・・)、包装紙の色もピンク、となっております。

ささ、もう、伊勢来るだけでこれだけ(まだあるかも)の餅を食することが出来ますよ!

もう、みてるだけで嫌になってきましたが・・・

では、さよおなら~

合掌。

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記事を書いた人

2019年6月からフリーター(ではないらしい)に転職じて早1年半を過ぎました。昔の名前で出ています。 本職:社長の愚痴聞き。社長の説教。 出没地域:東海地方を中心として、日本全国。 天命を知ったはずなのに、まだまだ世の中知らないことだらけです。

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