駅弁で一杯

みなさんこんにちは！私はこれまでに、試飲会で東京に行く機会が何度かありましたが、実はその時に試飲会と同じくらい（いや、それ以上(笑)！？）楽しみにしているものがありました。それは・・・東京グルメです！

東京には沢山の飲食店があるので、行った際には美味しいと評判のお店にはなるべく行くようにしています（ベタな有名店でも(笑)）。とは言え、1人で何軒もはしご出来るわけではないので、現地で食べるグルメだけではなくて持ち帰れるグルメも毎回真剣に悩みます(笑)。

そんな中、前から行ってみたかったお店にようやく行く機会がありました。それがこちらの・・・

「駅弁屋　祭」さんです！東京駅の「グランスタ東京」にあるお店で、毎回東京駅には寄るのでチャンスはあったのですが、ここは駅の改札内にあり、いつもJRを利用しないタイミングだったので入れませんでした（まあ、入場料払えば入れるんですけどね(笑)）。

それはさておき、ここには・・・

海鮮駅弁だったり・・・

肉系駅弁など、全国各地の人気の駅弁が・・・

毎日なんと200種類以上も集まるそうです！これだけ種類があると普段の私なら悩んでしまいますが(笑)、この時は事前に買う駅弁が決まっていました。それがこちらの・・・

「えび千両ちらし」です！新潟の有名な駅弁で、TVで取り上げられた事もあり知っていたのですが、調べてみると毎日朝5時30分の開店時の1回のみの入荷らしく、休日などは早めに行かないとすぐに売り切れてしまうとの事。この日は平日で帰る時間は夕方でしたが、念には念を入れて午前10時前には到着、無事にゲットする事が出来ました（保冷バッグ持参で試飲会よりも気合が入っています(笑)）。

そして、家に帰りさっそく箱を開けると、そこには・・・

うなぎ、こはだ、いか、玉子、海老の文字が！豪華な具材、そしてこの丁寧なおしながきによって駅弁である事を忘れてしまいそうです。期待に胸を膨らませつつフタを開けると・・・

そこには綺麗な玉子焼きが！・・・って、うなぎ、こはだ、いか、海老はどこよ！？・・・まさか入れ忘れ！？・・・いやいや、安心してください、ちゃんと・・・

入ってますよ(笑)。玉子をめくると、下には豪華な具材がぎっしりと敷き詰められているのです！このえび千両ちらしには、やはり・・・

日本酒でしょう！本当は、同じく新潟の淡麗辛口な地酒と合わせたいところでしたが、あいにくストックがなかったので静岡の地酒、臥龍梅の純米酒をお猪口でペアリング。酢飯の上にはとろろ昆布が敷いてあり、具材と一緒に食べながら飲むもよし、玉子をめくって、下にある具材をアテにしながら楽しむもよし、またはこの甘酢漬けのガリをかじりながらちびちび飲るもよし、日本酒好きにはたまらない駅弁でした！

さて、実はこの日はこれ以外にも駅弁を買ってきていました（せっかくなので(笑)！それがこちらの・・・

「牛肉どまん中」弁当！海鮮系の駅弁は買ったので、何か肉系の駅弁はないかと探していたところ、ちょうど店内にある駅弁のランキング掲示板で1位になっていたので購入しました。こちらは山形の人気駅弁で・・・

米沢牛をたっぷりと堪能できる、食べ応えのある内容となっています（お肉もご飯もぎっしり！）。ちなみに、最初にこの駅弁の名前を聞いた時には、牛肉のどまん中とも言える米沢牛を味わえる弁当、と言う意味かと勝手に想像していましたが、調べてみると実際は、山形県産のオリジナル品種「どまんなか」米を使用している事から名付けられたそうです。

さて、この牛肉どまん中弁当、合わせるのはやはり・・・

赤ワインでしょう！今回は、アルゼンチンの「トソ・アルタ・シラー」をペアリング。醤油と砂糖がベースと思われる味付けに、しっかりと牛肉の旨味も感じられるので、同じように果実味からくる甘さと牛肉の旨味を包み込む上質なタンニン、そして少しスパイシーな風味を持つシラーを合わせてみました！

・・・ただこのワイン、けっこういいお値段するんです(笑)。一瞬開けるのを迷ったのですが、相手も格のある米沢牛だった事、そしてこのワインが頂き物だった事もあって思い切って開けちゃいました(笑)。いつかは飲まないとね(笑)。

いかがでしたか？こんな感じで、東京から帰った晩は持ち帰りグルメとお酒を合わせるのを楽しんでいますが、実はこの時はこれ以外にもお弁当だったりお惣菜を買い込んでいました(笑)。なかなか東京には行けないので、ついつい買い過ぎてしまいますね(笑)。また、次の機会にでも東京グルメとお酒のペアリングをご紹介したいと思います。