ブドウ・・・じゃない栽培日記
みなさんこんにちは。いつもブドウ栽培に関する日記を書いている私ですが、実はブドウ達と同じぐらい愛情を注いでいる植物達がいます。それが・・・
左から「ユッカ」、「アガベ」、「サボテン」の三人衆です(笑)。元々はDIYの友人から譲り受けたもので、正直その当時はほとんど興味がありませんでした(笑)。ところが、ブドウ栽培を始めてからは一気に彼らの虜に(笑)。
いつもブドウ達と一緒に日向ぼっこをしたり、時には身を挺してブドウ達の転倒を防いだりしてくれている彼らですが、当然彼らにもブドウ達と同じように定期的なお手入れが必要となります。例えば・・・
こちらのアガベですが、周りから「カキコ」と呼ばれる子株が出てきました。私にとっての初カキコでとても嬉しいのですが、このままでは親株が窮屈になってしまうので、「株分け」をして子株を植え替える必要があります。また・・・
こちらのサボテンですが、この写真が撮られた数時間後に・・・
強風によって転倒してしまったらしく、見るも無残な姿に(しかも棘が痛いので復旧が困難(笑))。そこで、「困った時にはDIYの友人を頼ろう」を合言葉に、彼らを連れてガレージを訪問する事に(笑)。まあ、彼らにしてみれば久しぶりの里帰りでもあるのですが(笑)、到着するとまずは「ユッカ」からお手入れを開始。
と言っても、この子は鉢のサイズも健康状態も問題ないようなので、枯れた部分をハサミで切るだけで大丈夫との事。そこで、この作業は私が担当しました(笑)。続いてはアガベですが、私がハサミで切っている間に・・・
すでにこの状態に(地下ではこうなってたのね(笑))。
子株は全部で3つに分ける事が出来ました。その後、親株は・・・
鉢増しをして・・・
前よりも立派な見た目に!そして・・・
子株達も、それぞれのサイズに合った鉢に植え替えて・・・
完成!こちらは三兄弟と言ったところでしょうか、末っ子がちっちゃくて可愛い(笑)。最後は・・・
このサボテン。・・・毎度の事ですが、私には天空の城ラピュタが最後空に帰って行くシーンにしか見えない(笑)。それはさておき、こちらは・・・
前よりも高さのある鉢へと植え替えを行い・・・
これで、無事に三人衆のメンテナンスが終了!うん、前よりも生き生きとしていますね(笑)。
さて、話は変わり、これまでブドウやアガベなどのお手入れは、そのほとんどを今回のようにDIYの友人にお願い(丸投げ(笑)?)してきました。つまり、ブドウ栽培日記は彼なくしてはありえないのです(笑)。そこで!これまでの彼の労をねぎらうために、この日は・・・
赤ワインを用意(笑)。今回はスペインの「ファミリア・フェルナンデス・リベラ」が、ラ・マンチャ地方で作る「エル・ビンクロ・クリアンサ 2018」をチョイス!
スペインを代表する品種「テンプラニーリョ」100%のワインですが、このワイン本当に良く出来ているんです!赤や黒い果実、甘苦系スパイスにアメリカンオーク由来のバニラやココナッツのアロマがあり、まろやかでクリーミーな印象のテクスチャーとややしっかり目のタンニンがバランス良く、少し落ち着いたニュアンスもあって美味しい!友人も、一口飲んでこの味わいに満足してくれました。
そして、美味しいワインには・・・
やはり美味しいおつまみでしょう!と言う事で、今回は東京にある「AND THE FRIET」さんの「アンチョビ アンド ガーリック」をチョイス!なかなか個性的でおしゃれなパッケージですが、ここはフレンチフライの専門店で、これはドライフリットと呼ばれる商品。中身はと言うと・・・
普通のポテトチップスのようにも見えますが、実はこれ・・・
フレンチフライの形をしたスナックなんです!そして、食感はサクサクしていて、アンチョビとガーリックのフレーバーが美味しい!ワインのおつまみにもぴったりで、ちょっとしたスペインバル気分を楽しむ事が出来ました。
いかがでしたか?スペインワインとドライフリットで、いつもお世話になっている友人の労を無事ねぎらう事が出来ました(笑)。これで、これからも気兼ねなくブドウのお手入れをお願い出来そうです(笑)。また、ちょこちょこ美味しいワインを差し入れたいと思うので、これからもよろしくお願いします(笑)。