ブロックチェーンゲームとブログサービスについての備忘録

ブロックチェーンゲームとブログサービスについての備忘録

昨日、CZとの対談を機に、国内ブロックチェーンゲームに興味を持ち少しずつ調べてみたので、その気付きをメモとして残します

目次
・BCゲームとNFTマーケット
・送金手数料はなぜ高いのか
・BCゲームから学ぶ暗号資産ブログのあり方

※BCゲーム=ブロックチェーンゲーム

BCゲームとNFTマーケット

以下に国内の有名なブロックチェーンゲームを記載します。これ以外にもいくつかあると思いますが、バイナンスチャリティーへの協賛企業様をひいきに選定しました笑

  • クリプトスペルズ(クリスペ)
  • マイクリプトヒーローズ(マイクリ)
  • ブレイブフロンティアヒーローズ(ブレヒロ)
  • コントラクトサーヴァント(コンサバ)
  • Anique
  • ウォレットバトラー
  • エグリプト
  • くりぷ豚

各ゲームにはゲーム内通貨なるものがあり、クリスペはSPL、マイクリはGUMと呼ばれるもので、ゲーム内データベースで管理されているポイントのようなものです。このゲーム内通貨はETHでの購入のみならずクレジットカードでの購入も可能みたいです。

ブロックチェーンゲームの特徴はゲーム内アイテムやカードをNFTとしてトークン化しているわけですが、このNFTはゲーム内マーケット以外にもOpenSeaやmiimeを初めとするゲーム外マーケット(NFTオープンマーケット)での売買が可能です。このマーケットではNFTアイテムをETHで売買が可能であり、間接的にではありますが、クレカからETHの入手が可能との見方ができそうです。

送金手数料はなぜ高いのか

それはさておき(!?)、ブレヒロのアイテムを購入しようと思い、国産マーケットのmiimeをのぞいてみました。そこで、ブレヒロの最安値アイテムを購入しようとしたら、アイテムは10円程度なのに送金手数料が400円も必要だった。。。Gas価格というより、これはGasリミットの話になりますが、通常のETHを送るよりもERC20やERC721を送るほうがコントラクト的に高値になるのはザラみたいです。例えば、通常のETHを送る場合、Gasリミットは21,000で、Gas価格が40Gweiだとしても

40Gwei * 21,000 = 0.00084ETH(約20円)

ぐらいには収まります。ERC20や721の場合、25,000~150,000であったり、稀に500,000以上かかる場合があるらしいです。自分がNFTアイテムを購入しようとした時のGasリミットは400,000だったので、

40Gwei * 400,000 _ 0.016ETH(約390円)

と確かに妥当な価格ですね(参考サイト)。NFTや他のDefi系トークンの送金はやたらGas量が必要だということが実感できました笑。うーん、高額で運用するには良いかもしれないが、お試しで少額運用するユーザーには結構キツイと思います。イーサリアムのウォレットやプロジェクトは終えていませんが、送金手数料がかからないウォレットや手数料を安く抑える技術などは色々ありそうなので、時間があればその辺も調べてみよう

BCゲームから学ぶ暗号資産ブログのあり方

ALISに以下のような投稿がありました。投稿者はブロックチェーンゲームの問題点をいくつか挙げていますが、これは当Spotlightにも当てはまることなので参考にしようと思い記載しました。

上記記事に記載されているBCゲームへの主な問題点は、ゲーム間でのNFT(アセット)連携がしづらいということです。各ゲーム会社から見ればユーザーの囲い込みをしたいので仕方ないかもしれません。一応上記で述べたようにNFTオープンマーケットではどのゲーム上のNFTでも売買できるので、そこは統一規格であるNFTの良さがでていると思います。

Spotlightは暗号資産ブログサイトとしては後発組で、Steemit、Yours、Monappy、Alis、Nemlog、Coilなどが既に存在しています。各サービスは独自トークンを使った投げ銭がメインなので、BCゲーム間でのNFT連携とはすこし違った側面を持っています。ただし、ユーザーはトークンほしさに同じ記事を複数ブログへ投稿することは避けられないのが現状です。

また、ユーザーが複数のブログサービスを掛け持ちしている場合もありますが、いずれは各自好きなトークン・コミュニティへ収束していくと思われます。とはいえ、各サービスのトークンが他のサービスでも使えるようなブログサービス間の連携もあったほうが良いのかもしれません。

最後に、Spotlightは「ビットコインをより多くの人へ」をBHAGとして掲げているので(勝手にですが笑)、ブログサービス間連携よりはビットコイン連携を重視しています。特にライトニングネットワークを活用したアプリ、通称Lapps、のLapp連携に注力していきたいと考えています。

 

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