サワードウのスターターをうまく作れないのは粉のせいかもしれません
今回は製パンオタクな話題です😅
製パン沼にはまると、市販のイーストも便利なのですが、自分で作ったパン種でパンを膨らませたくなります。発酵には市販のイーストを使う場合よりも時間がかかりますが、ルーチンになると生活リズムに組み込みやすく、なんといっても味が別格で、一度はまったらやめられません。
パン種で有名なもののひとつにサワードウがあります。サワードウのスターターは、小麦粉と水を同量混ぜて、また翌日同じ作業を繰り返して、5日ほどでできあがり。パンを焼くのに使ったら残りに餌(小麦粉+水)をあげて一晩おきます。保存は冷蔵庫か、乾燥させてバックアップとしてとっておく人もいます。
簡単そうに聞こえますが、私自身何度か失敗して、友人知人がうまくいかずに諦めてしまうケースもみてきて、なんでだろうと長いこと考えていました。原因は粉かもしれません。
私はスーパー、ドラッグストア、オーガニックショップ、製粉所などから季節ごとに30キロほど粉を買うのですが、最近、手持ちの粉の中に絶対といっていいほどサワードウがうまくいかない粉があることに気付きました。以前サワードウが途中で死んでしまった時もこの粉を使っていたような・・・。怖いですね。粉を変えてみると、同じ環境(我が家のキッチンのコンロの近く)で難なくサワードウができました。
もしサワードウのスターターがうまく作れない、途中で死んでしまうという人は、粉を変えてみるとよいかもしれません。
サワードウのスターターの作り方や、サワードウを使ったドイツ的なパンの焼き方、ピザやベーグルの焼き方などもいつか書きたいです。