X to Earn、趣味でお金をもらえる時代

X to Earn、趣味でお金をもらえる時代

Play to Earn、はやっていますね。私もSteemというブロックチェーンで興味を持って、カードゲームをしたり、記事を書いたりしました。

でも果たしてゲームだけがお金をもらう手段なのでしょうか?そうではない気がします。

取引所をのぞくと一番長くかつ頻繁に使っているHive.blog(旧Steemit)というブログサービスがあります。2016年の夏から使い始めて現在6年目、私が結構はやくからこの業界にずぶずぶ足を踏み入れて、たのしく生き残っているのは仕事とHive.blogのおかげといっても過言ではありません。

簡単にHive.blogについて説明すると、よいコンテンツを投稿すると、みなさんのいいね(upvote)が集まって、ちょっとしたお小遣いをHiveやHBDといった仮想通貨でもらえるサービスです。もらえるのも〇〇コインのような謎のデジタルゴミではなく、値段のついている仮想通貨で、Dogeなどを経由して安価に取引所に送り出し、Bitcoinに変えられます。

そのHive.blogには、洋裁や編み物などの針仕事のコミュニティー(Needle Work Monday)があります w 私は洋裁も編み物も大好きでコミュニティーが始まった4年前から参加しています。先日はこのコミュニティーで長らくご一緒しているドイツのアーティストとも念願かなって会うことができ、針仕事や仮想通貨、Hiveのことなど長々お話しました。

針仕事のコミュニティーは古くからあるコミュニティーでオーガナイザーの尽力や外部のサポートもあって随分大きくなり、投稿に対するインセンティブも増えました。私の投稿は数ドル、よくて十数ドルといった具合ですが、投稿によっては数十ドルつくことも。私の報酬はそこまで多くはありませんが、これって立派な「Knit to Earn」「Sew to Earn」では。最近では earn を目指す感じの投稿が多いかなという印象を受けるのはちょっと残念なところですが・・・。

Hiveの前身のSteemはSteemitというブログサービスとともに始まっていて、ユーザー同士がよくつながっています。ゲームあり、ファイナンスあり、ブログありで、もらったお金を他のサービスで遊ぶのに使えるのも楽しいです。そんなエコシステムを作りたいねと2018年のSteemFestでは登壇者が語っていて、私もわくわくした気持ちを胸に帰路につきました。

そんなこんなで、好きをお金に変えられる時代、がつがつお金に変えようとしすぎると楽しくなくなってしまいますが、適度にお金をもらって、毛糸を買ったり、小麦粉を買ったり、趣味と人生を豊に楽しめるのって本当にいいなと思います。

みなさんも興味を持ったらHive.blogもぜひ!

有料の欄には、私が昔翻訳のお仕事をしていた早すぎたPlay to Earnのプロジェクトの話を書きました。

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