monaparty.me を支える技術
つぶやき。ぽえむ。タイトル詐欺。
こみ企画提供のサービス(モナパレットとか)が結構上手いこと隠蔽しつづけていたのと、mpurse のバックエンドでもある mpchain.info が抜群の安定性を誇っていたので気づきづらかったかもしれませんが。
本家 monaparty.me のサービス可用性が、全モナパーティのノード群のうちで最も低い状態が長らく続いていました。
NFT 流行りからモナカードが広く注目される中、さすがにこれはマズい、ということで先月くらいから、ごにょごにょ弄っていました。
紆余曲折があり、Azure のコミュニティに問い合わせたりもした結果、かなり良くなってきたかなという実感を、計測した数値とともに感じたりしています。(グラフは API サーバ群のバックエンド死活状況)
現在の2ノード冗長を3に増やせば、SLA 99.999% は行けそう。
仮想通貨・ブロックチェーンというと、すぐに「開発されているか」みたいな話になるのですが。本当に難しいのは、エコシステムの確立。その基礎になる「安定したノード保守運用」です。
以前も書きましたけれども。
「開発してまーす」っていえば納得しちゃうチョロい層が居るは承知していますけれども。その期待に沿うつもりは無いのだよだなぁ…。詐欺コイン路線を取るつもりはサラサラ無い。
この辺の保守運用ノウハウは、いつかどこかに書き残したい気はしていて。しかしそんな余剰な時間は、どこにもないのでありました。