和尚のワーケーションーその3
みなさんこんばんは、和尚です。
またまたワーケーションの報告です。この下書き、近鉄の賢島行き伊勢志摩ライナー6号車3A席で書いてますとも、はい。このコロナ禍に矛盾するような満席感で、私の臨席(3C)にもお客が乗っており、非常に狭苦しい中で書いております。多分伊勢で降りるんでしょうが・・・。
さて、今日のワーケーションは日帰りですが、お呼びがかかって三重県志摩市に参ります。
近鉄のリゾート特急伊勢志摩ライナーが来ました。赤バージョンでございます。こんな感じ。
伊勢市まではお仕事でよく行くんですが、その奥、志摩市まではなかなかいかなく、ご縁があってお呼びがかかりました。まじめなビジネスの話もしたんですが、和気あいあいとした雰囲気の中、志摩地区のお話を十分いただきました。
この和尚、気づかれている方は気付いていると思うのですが、三重県の北の方に住んでおります。この三重県、南北に長い県でございまして、北の方の住民は目線が名古屋へ、西の方(伊賀市、名張市)の住民は目線が大阪に向いており、統一感がございません。
50年もこの県に住んでながら、最近こうした南部の方まで行かしてもらうことにつけても
「なんにも知らない」
という気分になるのでありました。
いやはや、それにしても金曜日の午前、特急車内はほぼ満席、前の席のご夫婦は通路を挟んでの席しか取れなかったらしく、伊勢志摩のるるぶを見ながら楽しく談笑されておられます。はい、仕事です、私は仕事ですよ!!
電車は松阪当たりから向きを南から東南東に変え、志摩半島を目指します。途中斎宮跡やら、重要文化財である宇治山田駅を通過し、朝熊山の山麓を越えると、旧国名の志摩国に入ります。三重県は、伊勢、伊賀、志摩、紀州(の一部)の国で構成されてて、伊勢と志摩はよく似ているのですが、やや風土も違う気がします、海の匂いが色濃くします。
運転席はガラス張りで、こうしたリアス式海岸(あ、実はこの写真は加茂川という川ですが・・・)の前面展望も十分楽しめたりします、ああ、相変わらず写真下手だな・・・。
こうして、志摩半島の東岸を南下し、マジのリアス式海岸を堪能させていただきました。
この海と山の融合というか、山すぐ海というシチュエーションは日本でも数少ない光景であります。はいここは志摩市の「英虞湾」というところで、西山慕情が丘というところの近くの真珠養殖場です。
ほら、もう一丁
こういういかだにつるして真珠貝を養殖しております。
ここでは、こういう真珠の粕漬を賞味させていただきました。
これ!かなりーお酒の味が強くて、酔っぱらう人もいる、ということです。
さて、こんな感じで今日のさわりだけをお話しましたが、
地味な県な割には、見どころは多いというこの矛盾したところに、いちどおいでませ!
ということで、今日は写真多め、お話すくなめでおしまいです。
合掌。