Phoenix(リカバリー方法、手数料)

Phoenix(リカバリー方法、手数料)

リカバリー方法を中心に、モバイルライトニングウォレットの使い方を調べました。
ウォレット何使うか迷っている人の参考になればうれしいです。
この記事ではPhoenixを紹介します。

この後ウォレットの使い方が変更されて、記事の内容が古くなるかもしれません。この記事は、
 2022年4月 に
 Android app ver. 1.4.22 (更新日 2022/3/23)
を使って確認した内容で書いています。

特徴

  • オフチェーンの資金のみ扱える
    • ウォレット上にオンチェーンの資金はない
    • オンチェーンの受取り、支払いも可能
      • 受取り時はオンチェーンの資金がオフチェーンに変換される(支払い時は逆の変換がされる)
  • チャネルの管理を自動でやってくれる
    • 必要になったら自動でチャネルをひらいてくれる
    • インストール後すぐにライトニングが使える(受け取りもできる)
  • リカバリーが簡単
    • リカバリーフレーズを保存するだけ(チャネルバックアップファイルを保存する必要なし)
  • 手数料(ウォレット運営に支払う手数料)が少し複雑
    • 自動でチャネルがひらかれた場合に手数料が発生する

リカバリー方法

準備

12個のリカバリーフレーズを書き留めたら完了です。
SettingsのSecurityで表示できます。

リカバリー

アプリを起動して、Restore my walletを選択、書き留めた12個の単語を入力します。

Importをタップすると、すぐに残高がリカバリーされます。チャネルの数やバランスも復元されます。

手数料

オンチェーン

  • 受け取り時
    オンチェーンで受け取る際、毎回新しいチャネルがオープンされるみたいです。
    なので、チャネルオープンの手数料が発生します。チャネルオープンの手数料は、後ろで説明しています。
    また、10,000sats以上でないと受け取れません。(それ未満だと残高に反映されない)

  • 支払い時
    マイナーに支払う手数料のみ

オフチェーン

  • 受け取り時
    手数料なし

  • 支払い時
    中継ノードに支払う手数料のみ

チャネルオープン

受け取り時にチャネルオープンが必要な場合、チャネルオープンの手数料が発生します。
手数料は受け取り額の1%(最低3,000sats)

感想

チャネルを自動でオープンしてくれて、リカバリーも簡単で使いやすいです。
メールの登録が不要なのと、リカバリーフレーズを使うので、オンチェーンのビットコインウォレットに慣れてる人に使いやすいんじゃないかと思いました。

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