Wallet of Satoshi(リカバリー方法、手数料)

Wallet of Satoshi(リカバリー方法、手数料)

リカバリー方法を中心に、モバイルライトニングウォレットの使い方を調べました。
ウォレット何使うか迷っている人の参考になればうれしいです。
この記事ではWallet of Satoshiを紹介します。

この後ウォレットの使い方が変更されて、記事の内容が古くなるかもしれません。この記事は、
 2022年4月 に
 Android app ver 1.16.5 (更新日 2022/3/8)
を使って確認した内容で書いています。

特徴

  • オンチェーンとオフチェーンの資金の区別がない
    • オンチェーンで受け取ったbtcをオフチェーンで使える(逆もできる)
    • インストール後すぐにライトニングが使える(受け取りもできる)
  • チャネルの管理が不要で楽
    • チャネルバランスを気にしなくていい
  • リカバリーが簡単
    • メールアドレスがあればバックアップ可能
    • ただし、リカバリーした後は24時間経過しないと残高確認と送金ができない
  • 手数料(ウォレット運営に払う手数料)
    • オンチェーンの受け取りと支払いで手数料が発生
    • オフチェーンの場合は手数料なし(中継ノードに払う手数料のみ)
  • その他
    • 別のデバイスで同じウォレットを使うことができる

リカバリー方法

準備

アプリのログインボタンをタップして、メールアドレスを登録します
メールで届いた単語をアプリに入力すると準備完了です

リカバリー

アプリのログインボタンを押して、メールアドレス入力します
メールでQRコードと文字列が届きます
アプリでQRコードを読み取るか、
メールの文字列をコピーして、アプリのpaste addressをタップするとリカバリー完了です
24時間後に残高確認と支払いが可能になります(受け取りやリカバリー後に受け取ったbtcの支払いは可能でした)

手数料

オンチェーン

  • 受け取り時
    マイナーへの手数料とは別に、受け取り金額の0.3%がとられます

  • 支払い時
    僕が試した時は7000sats〜9000satsの手数料がかかりました
    この手数料は送金金額に関係なく、トランザクションの混み具合で変わるそうです

 オフチェーン

  • 受け取り
    なし
  • 支払い時
    中継ノードに払う手数料のみ

感想

いろいろな人がよくオススメしているので、なんでだろうと思いつつ使ってみましたが、いろいろ楽で使いやすかったです。
チャネルの管理不要だし、リカバリーも簡単なので、とりあえずライトニングで受け取ったり、支払ったりしたいならオススメです。
ただし、リカバリー後すぐに使えなかったり、オンチェーンのやり取りで余計に手数料が必要な点は把握しておいた方がいいと思います。

この続き : 0字 / 画像 0枚
100

会員登録 / ログインして続きを読む

関連記事

記事を書いた人

SNSにシェア

このクリエイターの人気記事

Muun(リカバリー方法、手数料)

474

チャネルクローズでルール違反するとどうなるか試した2

299

satsの稼ぎ方

152