目標金額約20000%達成のIFOに参加してみた
はじめに
こんにちは、いきなりですが皆さん「IFO」というものをご存知でしょうか?
浅学非才の身にして自分にもわからないのですが、
ICO、IEO等を思い返せば、「I」と「O」の間に何かアルファベットが挟まっている場合、
それはおそらくコインの売り出しイベントであると、そう感じ取れるよう我々のゲノムには刻まれているのであります。
それにしても「F」、なんでしょうか・・・すぐにはF○CKしか思い当たりませんがおそらく正解です。
”Initial FU○K Offering” (金を)突っ込める場所があればなんでもいいんだろ!というバブルへのメッセージを感じます。
IFOと遭遇
なぜこんな話をするのかというと、先程pancakeswapを眺めていたところ
IFOによる新トークンの売り出しまであと7分という偶然に恵まれたからです
早速参加してみました。
参加方法はこんな感じで、cake買ってbnbとペアでpoolにいれると貰えるcake-bnb LPトークンを使って購入するようです。
ちょっと複雑ですが、とりあえず金があれば参加できるという理解で大丈夫そうです。
目標金額を超える資金が調達された場合は、合計出資額における自分の出資額のパーセンテージでトークンの割当量が決まるみたいです。
ここも少し複雑に感じますが、金を出せば出すだけ買えるという理解で大丈夫そう。
まとめると、金があれば参加でき、金を出せば出すだけ買えるということです。
シンプルですね。
手持ちのcake-bnb LPトークンはすべてfarmに預けて金利を得ていたので、
それを全額引き出して購入に充ててみました
IFO開始
開始から1分で目標金額の1000%到達、物凄い人気です、
開始から約40分、目標金額の10000%を軽々と達成、
1月に行われたIFOを確認するとその過熱感を感じとれます。
そしてざっくり20000%に達したところで1時間のIFOは終了。
結果
約1億円の目標金額に対して約190億円が集まる狂乱のIFOが終了し、我々のもとにはトークンが残されました。
購入に充てた金額は2万円程度だったのですが、果たしてどれだけの枚数を購入することができたのか、ドキドキしながらトークン請求画面を見ると・・・。
!?
なんと”無”を請求できるようになっていました。深い。
とりあえず請求してみるもののエラーが帰ってきてgas代だけ減る状態。
どうやら購入金額が少なすぎるとバグるらしく、直すから待っていろとのアナウンス。
20分後、直ったとのアナウンスがあり、さっそく請求してみたところ・・
0.000000000000000001BRYをGET。
SCAMか!?と身構えたものの、購入に充てたLPトークンも返還されていたので、
「貧乏人はこれやるから帰んな!!」
ということのようです。やはりDefiの世界では金こそが力、IFOは私のようなものが手をだしてはいけない領域だったようです。
ちなみに"BRY"というトークンが何なのかは未だにわかりません。
それではみなさんさようなら・・・。